グローバルスポーツブランドのプーマは、最適なフィッティングを自動で調整できる最先端のテクノロジープラットフォーム Fit Intelligence(Fi)を発表した。
最初に登場するFiフットウェアは、トレーニングと軽快な走りのために開発されたトレーニングシューズである。
各ユーザーの足の形状を読み取り適応させる、スマートなセンシングテクノロジーを搭載しており、Fiモジュールを上下にスワイプするだけで、独自に構成されたケーブルシステムがマイクロモーターを使用してフィッティングを調整する。
ユーザーはまた、スマートフォンアプリやApple Watchを使って、運動中や移動中もフィット感をチェックし自由に調整することができる。
スマートなトレーニングと現代のモビリティに適応すべく設計されたこのテクノロジーは、新しいジェネレーションの日常生活にぴったりである。
Fit Intelligenceは、アスリートと彼らを取り巻く環境に対応するパフォーマンス製品に対するPUMAのビジョン「アダプティブ・ダイナミクス」に則り、さまざまなスポーツやライフスタイル製品に展開できるものである。
Fit Intelligence を通じて、プーマはフットウェアのフィッティングをインテリジェントかつ適応性のあるものにした。
Fit Intelligence(Fi)の最初の発表イベントは、ベータテクノロジーと大量生産が融合する世界的な拠点である香港で開催された。
イベント会場では世界的な技術開発投資のリーダーである、べイ・マクラフリン氏による性能テストの映像が流された。
なお、キャンペーンビジュアルには、カーレーシングドライバーのルイス・ハミルトンが着用し登場する。
そしてついに、Fiベータテストプログラムがリリースとなった。
プーマはベータテストプログラムへの参加者を一般公募いたします。2019年4月18日から4月29日までの期間、プーマのトレーニング・ランニングアプリ「PUMA TRAC」から、または、オンラインの申込フォーム(https://stage.origin-global-puma.agentur-loop.com/fi-betatesting/)から、満18歳以上の日本国内、アメリカ合衆国、ドイツ、イギリス、香港(中国)、スウェーデン、デンマーク、ノルウェイ、スペイン、インド、トルコ共和国にお住いの方であれば誰でも申込みできる。
後日プーマが選出したベータテスト参加者には、Fiトレーニングシューズを着用してもらい、ユーザビリティ、デザイン、技術、履き心地などの意見、感想を共有してもらう。
プーマはスポーツとイノベーションのリーダーとして70年の歴史を持っている。
1968年にベルクロストラップ付きの最初のレースレスシューズを、1991年にはプーマディスク付きの最初のケーブルクロージャーを、そして2016年にはワイヤレス接続されたAuto Discと呼ばれるアダプティブ・フィットシューズをリリースした。
Auto DiscはFit Intelligence の前身であり、それ以来、機能性、ユーザーインターフェイス、そして耐久性の向上に絶え間なく取り組んできた。
その結果、より快適なトレーニングのために、通気性あるアッパー、より小さく、より軽く、より身近なテクノロジーが生まれた。
Fiトレーニングシューズは、2020年に一般発売予定である。
プーマ®が最先端テクノロジーの自動フィッティングシステム Fit Intelligence(Fi)を発表