井上尚弥&伊藤雅雪によるスペシャル対談をWOWOWプライムにて無料放送

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“モンスター”のニックネームで知られる3階級制覇王者、WBA世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥(25)と、昨年7月に日本人として37年ぶりにアメリカで世界王座を勝ち取ったWBA世界S・フェザー級チャンピオン、伊藤雅雪(28)が、5月に海外でともに2度目の防衛戦に臨むことになった。

WOWOWでは両選手のタイトルマッチを2週連続で生中継。

そこで試合を控えた井上と伊藤のスペシャル対談を行った。

「互いに海外で良い結果を出せば日本のボクシング界も盛り上がる」(井上)「自分の試合の1週間前に井上選手が良い勝ち方をすると思うので、僕も続く」(伊藤)とお互い健闘を誓い合った。

井上尚弥 イギリスで全勝のIBF王者と統一戦

いまや“NAOYA INOUE”の名前は日本の枠を超えて世界的な知名度と注目度を持つまでになっている。

昨年5月には112秒KO勝ちでWBA世界バンタム級王座を獲得し、プロ16戦目で3階級制覇を達成。

10月の初防衛戦は、トップ選手8人が参戦して階級最強を決める「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」準々決勝として行われ、井上は元王者を驚愕の70秒KOで斬って落とした。

この試合はアメリカの老舗専門誌「リング・マガジン」が年間最高KOに選んだほどである。

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの井上の次戦は5月18日(日本時間19日)、WBSS準決勝としてイギリスのグラスゴーで行われる。

相手はIBF王者のエマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)。

17戦全勝(15KO)の井上に対し、ロドリゲスも19戦全勝(12KO)と無敗を誇る。

事実上のWBSS決勝戦といっていい注目カードである。

昨年10月、井上はロドリゲスの防衛戦をアメリカのフロリダ州オーランドで観戦。

ライバルの戦い方を目に焼き付けてきた。

試合後にはリング上で対面も果たした。

2ヵ月後に拳を交えることになるライバル王者に関して、井上は「ロドリゲスはアマチュアのキャリアもあり、カウンターも巧み。戦力は平均的に高く、評価も高い選手」と分析。

そのうえで「そんなボクサーと統一戦で戦えることにトーナメント(WBSS)の魅力を感じる」と話した。

すでにロドリゲス戦に向けたトレーニングに入っているが、意外なことに自らの窮地を思い描いて練習するのだという。

「ダウンしているイメージとか自分のパンチが当たらないとか。そうして自分を追い込んでいる」と明かす。

この大一番に備え井上は2月にグアムで走り込み中心のトレーニング・キャンプを行ったが、このあと4月にも走り込み合宿、そのあとはスパーリング中心のトレーニングで調整している。

4月10日に26歳の誕生日を迎えた“モンスター”は「5月19日に勝ってWBSS決勝に駒を進める」と自信を口にした。

そして1週間違いで防衛戦に臨む伊藤に「互いに海外で良い結果を出せば日本のボクシング界も盛り上がるはず」とエールを送った。

伊藤雅雪 サウスポーの五輪戦士とV2戦

伊藤は昨年7月、アメリカのフロリダ州キシミーに出向き、地元の人気者、当時23戦全勝(16KO)のクリストファー・ディアス(24=プエルトリコ)を12回判定で下して戴冠を果たした。

4回には得意の右ストレートを連発してダウンを奪う完勝だった。

日本人ボクサーとしては1981年の三原正(三迫)以来、37年ぶりにアメリカで世界王座を獲得という付加価値も付いた。

昨年12月の凱旋初防衛戦では最上位の指名挑戦者を7回TKOで一蹴。

スピード、テクニック、パワーなどで相手を圧倒するなど貫録さえ漂わせ、戦績を27戦25勝(13KO)1敗1分に伸ばすとともに大きく成長した印象を残した。

その伊藤の2度目の防衛戦は、井上対ロドリゲスの1週間後、5月25日(日本時間26日)に再びフロリダ州キシミーで行われる。

相手は21戦19勝(10KO)2敗のジャメル・へリング(33=アメリカ)。

アマチュア時代に12年ロンドン五輪に出場した実績を残しており、スピードとテクニックに定評がある大型サウスポーである。

伊藤は「オリンピックに出ているというだけでヤバいと思っちゃう(笑)。身長も180センチ近くあり、イヤなタイプ」と警戒の色を見せている。

そして「井上君ならどう戦う?」とアドバイスを求める場面も。

井上は「踏み込んで出たり、あとは前の手(伊藤は左手、へリングは右手)のやりとりで負けないことかな」と遠慮がちに答えた。

強敵とのV2戦に備え伊藤は4月から恒例のアメリカ・キャンプに入っている。

そこでスパーリング中心のトレーニングで心身両面の戦闘モードを作り上げる予定だ。「これから懐の深いサウスポーを研究していく。

先に井上選手に良いスタートを切ってもらい、僕も続く。しっかり勝ってアピールして帰ってくる」と意気込んだ。

階級も次戦の試合地も異なる井上と伊藤だが、ふたりとも日本のボクシング界をリードしていく立場であることは十分に認識している。

5月19日にイギリスで井上尚弥、26日にアメリカで伊藤雅雪――ふたりの侍ボクサーが世界に羽ばたく。

WOWOWでは、井上尚弥対エマヌエル・ロドリゲスのWBSS準決勝/WBA・IBF世界バンタム級王座統一戦を、5月19日(日)午前4時30分から、伊藤雅雪対ジャメル・へリングのWBO世界S・フェザー級タイトルマッチを、5月26日(日)午前11時から生中継する。

また、4月27日(日)夜8時20分からは、井上と伊藤のスペシャル対談の模様を『KO必至!井上尚弥&伊藤雅雪!!世界へ羽ばたく侍ボクサー』と題した特別番組にて無料放送する。

WOWOW番組情報

『KO必至!井上尚弥&伊藤雅雪!!世界へ羽ばたく侍ボクサー』

海外でのビッグマッチに臨む井上尚弥と伊藤雅雪の、これまでの軌跡と試合のみどころを、貴重な対談VTRなどを交えながらたっぷりと配信する。
【放送日】4/27(土)夜8:20[WOWOWプライム]ほか ※無料放送

『生中継!エキサイトマッチスペシャル WBSS準決勝「井上尚弥」王座統一戦!』

対戦カード/WBA・IBF世界バンタム級王座統一戦:井上尚弥 vs エマヌエル・ロドリゲス
【放送日】5/19(日)午前4:30[WOWOWプライム] ※生中継
・現地解説:山中慎介

『生中継!エキサイトマッチスペシャル 伊藤雅雪、海外防衛戦!』

対戦カード/WBO世界S・フェザー級タイトルマッチ:伊藤雅雪 vs ジャメル・ヘリング
【放送日】5/26(日)午前11:00[WOWOWライブ] ※生中継

井上尚弥&伊藤雅雪、「世界にアピール」を誓う!注目のビッグマッチを前に、井上と伊藤によるスペシャル対談を、4/27(土)夜8:20~WOWOWプライムにて無料放送!

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