採用ソリューションサービスを提供するBeyond Global Recruitmentでは、2019年5月27日(月)より、Beyond Global Recruitmentの新事業として、スポーツビジネスに特化したニュースメディア、及び、求人情報・採用支援サービスを統合したオンライン・プラットフォーム「HALF TIME」(ハーフタイム、http://halftime-media.com)のβ版の提供を開始する。
政府が掲げる「日本再興戦略2016」でスポーツの成長産業化が挙げられ、スポーツ産業の収益化を基にした「スポーツが新たな価値を生み出す時代」が目指される中、国内スポーツ市場は2012年時点の5.5兆円から、2020年に10.9兆円、2025年には15.2兆円と、13年で約3倍の市場拡大が見込まれており[1]、その成長を牽引する人材が求められている。
現在、スポーツ関連業界の就労人口は約100万人であり[2]、今後更に必要とされるビジネス・プロフェッショナル人材の高度化と、同業界での交流や他業界からの流入など人材の流動化を目指し、Beyond Global Recruitmentでは、スポーツビジネスの専門ニュース、及び、求人情報・採用支援サービスを統合したオンライン・プラットフォーム「HALF TIME」を提供する。
HALF TIMEでは、業界キーパーソンへのインタビューやゲストコラム、国内・海外の最新ニュースを配信し、ユーザーは会員登録すると興味のある求人情報への問い合わせや、実際の応募が可能となる。
また、企業の採用担当者は、求人掲載のほか、候補者へのダイレクトメッセージなどスカウト機能を利用でき、ダイレクトリクルーティングが可能である。
これまで十分に網羅されていなかった、国内・海外のスポーツビジネス関連ニュースや、求人案件、採用機会を提供することで、スポーツ業界に新しい価値を提供する。
また、HALF TIMEの事業強化に向けて、TEAMマーケティング ヘッド・オブ・アジアパシフィックセールスの岡部恭英氏、日本コカ・コーラ 東京2020オリンピック ゼネラルマネジャー オリバー高橋氏、並びに、ライジングゼファーフクオカ 代表取締役 神田康範氏がアドバイザーに就任。
また、元フェンシング選手で日本フェンシング協会会長、国際フェンシング連盟副会長の太田雄貴氏、並びに、元プロサッカー選手でサンクト・ジャパン代表の秋田豊氏がアンバサダーに就任し、サービス認知拡大に協力していく。
尚、2019年5月〜6月は、日本のバスケットボール界に焦点を当て、「#バスケビジネス」をテーマに記事特集を展開する。Bリーグへのインタビューなどを通し、国内バスケットボールビジネスの現在地と今後の展望を探る。
HALF TIMEでは、「スポーツに関わる世界中の組織と個人に新たな価値を生み出し、生きがいのあふれる社会を実現する」というビジョンの実現に向けて、今年7月には本サービスの本格提供開始を予定すると共に、今後、スポーツ業界において多角的なサービスの提供を目指していく。
[2] 日本政策投資銀行「わが国スポーツ産業の経済規模推計」(2018年3月)