RIZAPグループのRIZAPイノベーションズは「RIZAP GOLF」のサービスにおいて、ソニーの「スマートゴルフレッスン」の技術とRIZAP GOLFのメソッドを融合させた新サービス「RIZAP GOLF LESSON System」を2018年4月1日より開始することを発表した。
RIZAP GOLFとは、一人ひとりに合わせたレッスンと、自主練習をサポートするオンラインドリルによって、短期集中で上達するためのゴルフスタジオである。
2016年2月からサービスを開始したRIZAP GOLFは現在全国に15店舗を展開しているが、さらなる事業拡大やお客様満足度向上のため、この新サービスを開始することになった。
RIZAP GOLF LESSON Systemについて
「RIZAP GOLF LESSON System」はRIZAPのコーチング技術とソニーの最先端テクノロジーにより開発された新しいサービス。
スイング解析によって可視化されたデータをもとに、お客様一人ひとりに合わせたカウンセリング、セッション、オンラインドリルを提供できるというものだ。
これまではトレーナー個人の感覚によるところが大きく、お客様とトレーナーとの間で認識に相違が生じることもあったというが、新サービスによって数値化されたデータを根拠にアドバイスをすることで、トレーナーの説得力が増すと同時に、お客様自身も改善点などが明確に意識できるようになる。
また、お客様のスイングデータやゴルフスコアといった膨大な情報をビッグデータとして蓄積することも可能だという。
RIZAP GOLF LESSON Systemの仕組み
「RIZAP GOLF LESSON System」の使い方はいたってシンプルで、ソニー製のセンサーである「スマートゴルフセンサー」をゴルフクラブに取り付けてショットを打つことで、ゴルフスイングのデータを瞬時に解析することができる。
これによりクラブの軌道、フェース角、アタック角、ヘッドスピード、スイングテンポなどを測定することができ、お客様とトレーナーはその場でデータを確認したり映像で比較することができる。
また、「スマートゴルフセンサー」は自主練習時やコースにおいても使用可能で、離れたところにいるトレーナーにデータを送ることができるようになっている。
なおスマートゴルフセンサーによって解析されたデータはRIZAP GOLF用にカスタマイズされたソニーの「スマートゴルフレッスン」のアプリケーションにより参照することも可能。
このアプリを使ってオンラインドリルの確認や提出を行ったり、レビュー動画の保存、ラウンドのスコア管理などを行うこともできる。
「RIZAP GOLF LESSON System」による科学的に可視化されたデータ解析をもとに、これまで以上に一人ひとりの目標に最適なレッスンを提供することができるだろう。