「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」『グランツーリスモSPORT』 北陸エリア代表決定戦が開催

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ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムとして行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」内のプログラム、『グランツーリスモSPORT』 北陸エリア代表決定戦を6月2日(日)、石川県金沢市にて開催した。

リアルドライビングシミュレーター、PlayStation®4(PS4®)用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』(発売元:SIE)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」の3つのeスポーツ競技タイトルのうちの1つに選ばれている。

今回の北陸エリア代表決定戦は、福井県、富山県、石川県の3つの県において、それぞれの代表を選出するために開催された。

各県に居住する方々のうち、4月に行ったオンライン予選で上位のタイムを記録した方々が集結。

北陸エリアでは、3県合計で一般の部54名、少年の部20名の選手が参加した。

会場となったITビジネスプラザ武蔵には、各県の代表を目指す選手たちと、応援のために訪れた家族や友人が来場。

さらに一般の方々も観覧可能となっていた。

各レースで行われた実況や解説も会場を盛り上げ、多くの人が見守る中で出場選手たちによる熱いレースが繰り広げられた。

都道府県代表決定戦では、6歳以上18歳未満の方が対象の少年の部と、18歳以上の方が対象の一般の部の2部門から各2名ずつ、計4名が各都道府県の代表として選出される。

決定戦の流れは、第1レースで参加選手がAグループ、Bグループの2組に分かれてレースを行い、各組の上位5名が決勝レースに進出。合計10名で行われる決勝レースで1位と2位を獲得した2名の選手が、10月5日(土)・6日(日)に茨城県で行われる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」本大会に出場する各都道府県代表に選ばれる。

競技の使用車種は本格的なレースカーであるGr.3クラス、使用コースは富士スピードウェイを5周する設定だ。

北陸エリア代表決定戦の幕開けとなった福井県の代表決定戦。

福井県からは、一般の部の17名の選手と、少年の部の9名の選手が参加した。

少年の部の決勝レースでは、ポールポジションを獲得した宮越祐典(みやごし・ゆうすけ)選手が落ち着いた走りでリードを得て、トップを守りきったままフィニッシュ。

激戦の2位争いを制したのは、4番グリッドからのスタートながら1周目の第1コーナーの混戦をうまく抜け出し、ライバルを押さえ込んだ今信人(こん・しんじ)選手だった。

一般の部の決勝レースでは、ポールポジションの植木稜矢(うえき・たかや)選手と2番グリッドの古田一生(こうだ・かずなり)選手がトップを争うバトルが展開。

ラストの5周目で植木選手がややリードするも、わずかなミスでスローダウンのペナルティを受け、ゴール前の直線区間で古田選手が逆転。

古田選手が1位でチェッカーを受け、植木選手は2位を保ったままゴールした。

富山県からは一般の部の19名の選手と、少年の部の6名の選手が参加。

少年の部の決勝レースは、第1コーナーで接触が発生し、大きく順位が入れ替わる波乱のスタートとなった。

ポールポジションだった市井智也(いちい・ともや)選手はいったん順位を落とすが、そこから2周目の第1コーナーでトップを奪い返し、そのまま独走してゴール。

その後方ではサイド・バイ・サイドの熱いバトルの末に、横井颯斗(よこい・はやと)選手が抜け出し、2位を獲得した。

一般の部の決勝レースは、2018年11月にモナコで開催された「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2018 ワールドファイナル」の「マニュファクチャラーシリーズ 決勝」にも出場した強豪、杉守翔平(すぎもり・しょうへい)選手が1位を譲ることなくポール・トゥ・ウィンで快勝。

2位はレース中盤で争いを抜け出し、堅調な走りでライバルに差をつけることに成功した三船司(みふね・つかさ)選手が獲得した。

北陸エリア代表決定戦の最後を飾ったのは地元の石川県。石川県からは一般の部の18名の選手と、少年の部の5名の選手が参加した。

少年の部の決勝レースは、2015 ランボルギーニ ウラカン GT3で挑んだ大塚悠登(おおつか・はると)選手がポールポジションから直線での速さを活かしてレースをリードし、1位のままゴール。

2位争いでは、3番グリッドからスタートした田賀森羅(たが・しんら)選手が最終ラップで2位を奪取し、後続の猛プッシュに耐えてチェッカーを受けた。

一般の部の決勝レースでは、ポールポジションの示野慈典(しめの・よしのり)選手と2番グリッドの吉田聖宏(よした・まさひろ)選手の2人が、後続を引き離しながらバトルを繰り広げた。

4周目までトップを守っていた示野選手だが、後方からのプレッシャーで縁石を踏み越えてしまい、手痛いスローダウンペナルティを受ける。

吉田選手はそのチャンスを逃さずに1位を奪取し、ファイナルラップを逃げ切って優勝。

続いて示野選手が2位でレースを終えた。

■福井県代表 選出者プロフィール  ※敬称略

・少年の部
【宮越祐典(みやごし・ゆうすけ)】 出身:福井県・坂井市 年齢:17歳
福井県代表決定戦、少年の部・1位。現在高校生で、趣味はゲーム。レース経験などはないが『グランツーリスモSPORT』は日々プレイしており、「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ」にも挑戦している。代表決定戦への参加理由は、全国で自分の実力がどのくらい通用するかを知りたかったため。決勝レースではかなり緊張していたが、「うまく一人旅の状況になれたので、リラックスして走れた」とコメント。「まだタイムを詰められると思うので、本大会までにしっかり練習を重ねたい」とやる気をみなぎらせる。

【今信人(こん・しんじ)】 出身:福井県・福井市 年齢:16歳
福井県代表決定戦、少年の部・2位。高校生で、レンタルカートのレースに2回ほど参加したことがあり、国内で人気の高いレースシリーズ「SUPER GT」など現実のレースを見るのも好きだという。4番グリッドから2位を獲得した決勝レースの感想は、「チャンスはスタートにしかないと思い、思い切って第1コーナーに飛び込んだことが結果につながった。あまりきれいなスタートではなかったので、そこは反省点」と語る。これからの本大会に向け「さらにタイムを伸ばして、なるべくいい結果を残せるように努力したい」と、積極的な姿勢を見せた。

・一般の部
【古田一生(こうだ・かずなり)】 出身:福井県・福井市 年齢:47歳
福井県代表決定戦、一般の部・1位。日々クルマの運転を行い、走行会などにも参加する社会人。「グランツーリスモ」シリーズは長く遊んでおり、普段は週末に2~3時間ほどプレイしている。オンラインでは全国の選手と交流しているが、オフラインの大きな大会に出たことがなかったため、今回の参加を決めた。決勝レースの勝因は「とにかくミスをしないよう、いつも通り走ることを心がけた」ことだという。「本大会ではできるだけ上位を目指しながら、クリーンなレースを楽しみたい」。

【植木稜矢(うえき・たかや)】 出身:福井県・福井市 年齢:26歳
福井県代表決定戦、一般の部・2位。普段からレース中継などを観戦し、自身でもレンタルカートや軽自動車での耐久レースに出場した経験を持つ社会人。今回の大会は「最初はあまり興味がなかったが、『グランツーリスモSPORT』のオンラインの知り合いが多数出場していて、自分も腕試しをしてみたいと思った」ため。「今回の決勝レースではもったいないミスをしてしまった。本大会では他県の代表の方々と激しいレースをして、観客の皆さんを楽しませられるように頑張りたい」と、意気込み十分のコメントを述べた。

■富山県代表 選出者プロフィール  ※敬称略

・少年の部
【市井智也(いちい・ともや)】 出身:富山県・射水市 年齢:17歳
富山県代表決定戦、少年の部・1位。高校ではバレーボール部に所属しており、『グランツーリスモSPORT』のプレイは1日1時間ほど。今回の大会には「面白そうだったから」参加したという。決勝レースについては、「緊張と慣れない環境のためにいつものように走るのが難しかった」と振り返るが、トップから3位に落ちた状況から次の周回で再び1位を奪い返した勝負強さは会場を沸かせていた。「富山県1位としての自覚を持って、上位を目指したい」と、本大会に向けて闘志を燃やす。

【横井颯斗(よこい・はやと)】 出身:富山県・富山市 年齢:16歳
富山県代表決定戦、少年の部・2位。富山市・おわらサーキットでの豊富なカート経験を持つ高校生。将来の夢はGT300クラスのドライバーで、今大会にもその通過点になればと思い、参戦した。決勝レースでは「ハンドル型コントローラーを握る親指が震えていた」とかなりの緊張ぶりを述べつつも、「諦めずに走ったことで2位を獲得でき、うれしかった」と本大会進出の喜びを語った。また「今回の2位は運。本大会では運でなく勝ちたい。代表になれなかった人の分まで頑張り、優勝を目指す」と強い熱意を見せていた。

・一般の部
【杉守翔平(すぎもり・しょうへい)】 出身:富山県・氷見市 年齢:27歳
富山県代表決定戦、一般の部・1位。普段からクルマを運転し、休日にはカートレースなどにも出場する社会人。「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ 2018 ワールドファイナル」の「マニュファクチャラーシリーズ 決勝」にHONDAチームの一員として参戦した実績を持つ。決勝レースについては「後続とのタイムも近かったが、展開に恵まれて勝つことができた」とコメント。本大会では「自宅でのレースとは違った環境を楽しみたい。他の県の代表の方々と、楽しく勝負ができるように頑張ります」と、謙虚な姿勢ながら力強く語っていた。

【三船司(みふね・つかさ)】 出身:富山県・富山市 年齢:21歳
富山県代表決定戦、一般の部・2位。通勤のため普段からクルマに乗っている社会人で、実車のレース経験はなし。自分の実力がどこまで通用するのか知るために今回の大会に参加した。決勝レース2位の結果を、「競り合った相手がオンラインでよく対戦する方で、安心してバトルができた。オーバーテイク後も一定のマージンを守り、自分の走りができた」と振り返る。「自分が選出されるとは思っていなかったが、本大会では他の選手の分まで頑張ります」と、笑顔で本大会への熱意を語った。

■石川県代表 選出者プロフィール  ※敬称略

・少年の部
【大塚悠登(おおつか・はると)】 出身:石川県・内灘町 年齢:17歳
石川県代表決定戦、少年の部・1位。高校生。ゲーム以外では読書やプラモデル製作が趣味で、今回の大会には自分の技術を試したいと考えて参加。日々の練習にもかなりの時間を費やした。決勝レースは「とてつもなく緊張した状態で、タイムも自分のベストラップには及ばなかったけれど、大きなミスもなく周りに気を使ってレースができた」と満足げ。本大会に向けては「自分の持てる力を全て使ってベストを尽くし、行けるところまで行こうと思います」と、闘志あふれる心境を覗かせた。

【田賀森羅(たが・しんら)】 出身:石川県・内灘町 年齢:15歳
石川県代表決定戦、少年の部・2位。日々、規則正しい生活を心がける高校生。自分の実力がどのぐらい通用するかを知るために今大会に参加し、「エントリー後はほとんどゲームといったら『グランツーリスモSPORT』という感じだった」と、猛練習ぶりを語った。「決勝レースは思うように走れず、2位という結果が少し悔しい。接触もあり、もう少しクリーンなレースができたらよかった」と反省。しかし「本大会に出るからには、石川県代表の名に恥じぬ熱い戦いを繰り広げられるよう、積極的に仕掛けて優勝を目指したい」と意欲を燃やす。

・一般の部
【吉田聖宏(よした・まさひろ)】 出身:石川県・金沢市 年齢:22歳
石川県代表決定戦、一般の部・1位。大学生。普段からクルマを運転するが、レース経験はなし。今大会への出場は「家にハンドル型コントローラーがあったので出てみようと思った」のがきっかけで、週3時間ほどの練習を重ねた。決勝レースは「あまり緊張せずに走ろうと思っていたけれど、やはり緊張した。ミスなく走れたのでホッとした」と語る。「本大会は今日のレースよりもさらに厳しいと思うので、夏に練習して、本番を楽しんで走りたい」と、代表選手となった意気込みを見せた。

【示野慈典(しめの・よしのり)】 出身:石川県・白山市 年齢:47歳
石川県代表決定戦、一般の部・2位。普段から運動を心がける社会人。20代の頃からジムカーナの練習会やサーキット走行会などに行き、実車の運転経験も豊富。オンラインで気軽に予選に参加できたのが今大会出場の理由で、決勝レースの結果には「後ろからのプレッシャーで、最後の大事なところでペナルティを受けてしまったのが自分らしいと思った」と苦笑する。本大会には「練習に付き合ってくれるオンラインのフレンドへの恩返しをしたい。今日戦った人たちの分も頑張ってきます」と、意欲あるコメントを残した。

「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」『グランツーリスモSPORT』 北陸エリア代表決定戦が開催 福井、富山、石川の代表選手が決定!

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