オーストラリア大使館は、2019年~2020年に日本で展開するスポーツ外交キャンペーン「AUS+RALLY」(オーストラリー)の公式ウェブサイト (https://australly.jp/) を開設した。
サイトでは、オーストラリア代表チームの日本各地での活動や、ホストタウン、日豪関係の発展に協力する関係団体の動きを発信し、オーストラリアのスポーツ文化について紹介します。キャンペーンのパートナーとなる自治体や団体も募集していく。
「AUS+RALLY」キャンペーンは、オーストラリアラグビー協会ならびにオーストラリアオリンピック・パラリンピック両委員会と連携し、2019-2020年の期間中、スポーツ界のオーストラリア代表選手らで構成する「チーム・オーストラリア」の日本での活躍を称える取り組みで、今年4月にスタートした。
交流やイベントのプログラムを通じ、新規および既存のスポーツ外交活動を一つに取りまとめるほか、世界的なスポーツイベントを主催する日本から発信される重要なレガシーを支援していく。
公式サイトには、参画を希望する団体向けのガイドラインや申し込みフォームを用意している。
キャンペーンの概要やオーストラリアのスポーツについて紹介したリーフレットのダウンロードも可能だ。
同キャンペーンの公式パートナー第1号として、弊大使館は6月12日、神奈川県小田原市を認定した。
小田原市は、オーストラリアの男子ラグビー代表チーム「ワラビーズ」の事前キャンプ地で、東京オリンピックでは7人制ラグビー代表チームも受け入れる。
野球チームを受け入れる東京都府中市、競泳チームの拠点となる新潟県長岡市も続いて認定され、計3つの自治体が「Friends of Australia」となった。
7月には、競泳チーム「ドルフィンズ」が長岡市を訪問し、女子7人制ラグビー代表は小田原で事前キャンプを実施する。
野球チームは、東京オリンピックの予選を兼ねる11月の「プレミア12」に向けて府中市でキャンプする予定だ。
世界的なスポーツ大会に向けてキャンペーンのパートナーとして「チーム・オーストラリア」を支援いただく団体は、「Friends of Australia」として認定される。
今後、大使館と連携してイベント情報などを活発に発信し合い、全国に「チーム・オーストラリア」の応援の輪を広げていく。
スポーツ外交キャンペーン「AUS+RALLY」公式ウェブサイト開設