すでに各都道府県で開催され始めている夏の甲子園地方予選。本戦は8月6日から始まる。
今年も各都道府県から勝ち抜いた強豪校がぶつかり合う熱い戦いが繰り広げられようとしている。
gooニュースでは、全スポーツ速報の中で高校野球速報が占めるPV数を都道府県ごとに算出。
この数字から都道府県別高校野球関心度ランキングを発表する。なお、調査期間は2018年7月4日~2019年7月3日の1年間。
高校野球好き都道府県ランキング1位は和歌山県となった。
智弁和歌山、市立和歌山、和歌山商業などの伝統校がひしめく、少数激戦区として知られている。
特に智弁和歌山は甲子園常連校として全国的に知名度が高い屈指の強豪校。
昨年は甲子園で歴代最多の勝利数を記録している高嶋仁監督の引退があり、特に注目されていたようだ。
高校野球好き都道府県ランキング2位は大阪府となった。
KKコンビで一時代を築いたPL学園、毎年のように優勝候補の筆頭に挙げられる大阪桐蔭、その大阪桐蔭と互角の強さを誇る履正社といった超名門校が集まる混戦必至の地区。
2017年の春の甲子園では、決勝戦のカードが大阪桐蔭と履正社となり、史上初の大阪代表同士の試合となり注目されていた。
昨年は大阪桐蔭が史上初の2度目初夏連覇を達成し、注目されていた。
高校野球好き都道府県ランキング3位は岩手県となった。
大谷翔平、菊池雄星といったメジャーリーガーを輩出したことで有名な花巻東や甲子園常連校の盛岡大附の2大勢力を有する地区。
夏の甲子園地区大会において岩手県では2011年以来、花巻東と盛岡大付で優勝を分け合っており、激しいライバル争いが展開されている。
甲子園でもこの2校の活躍が目覚ましく、野球強豪地区として知られている。
今年は、163キロを計測した佐々木朗希投手率いる大船渡も注目校となっており、地方予選から目が離せない。
gooニュースでは、高校野球速報を地方予選から提供している。
全都道府県における、予選と本戦の全試合の結果を即日お届けする。
また、スポーツ紙10媒体、地方紙約40媒体からの高校野球関連の最新ニュースに加えて、ドラフト候補注目の選手にフォーカスしたコラムや、名門校に関するコラムも併せて提供している。
都道府県別高校野球関心度ランキングを発表。1位和歌山県、2位大阪府、3位岩手県。 – 「goo」の広報ブログ「gooの音」