株式会社BONXは、新しいビデオ機能「BONX Stories(ボンクス ストーリーズ)」をiOS版BONXアプリにおいて4月23日(月)より先行リリースし、追ってAndroid版にも機能を搭載していく予定である。
BONXは、片耳に装着するデバイス「BONX Grip」と独自の通話アプリを組み合わせて使用するコミュニケーションツール。
「BONX Grip」とスマホをBluetoothで接続するため、携帯電波の入るところであれば、超遠距離・悪天候・高速移動中でも複数の人と快適に会話をすることができる。
これに加え、今回BONXに新しくリリースされることとなった機能「BONX Stories」は、通話をしながらの動画撮影を実現した。
現在、OSの規制上、スマートフォンの電話機能や様々なメッセージ・チャットアプリの通話機能を使用している最中に別のアプリを起動して動画を撮影することができないケースがほとんどだが、それを可能にしたのが「BONX Stories」というわけだ。
さらに、通話中の動画撮影だけでなく、遠く離れた友達の声を簡単に映像に組み込めるようになった。
これまで、被写体の声を入れた動画を撮影する際には、遠くから大きな声を出してもらったり、後から声を合成するといった作業が必要だったのだが、「BONX Stories」は、どれだけ友達と離れていてもBONXで会話をしている音声が全て撮影中の映像に組み込むことができる。
また、環境音を映像に組み込むかどうかも選ぶことができ、環境音を入れてより臨場感を出したり、カットして後から好きな音楽と合成(編集は別アプリにて)した映像を作るなど、アイデア次第でいろんな楽しみ方ができる。
アウトドアを中心とした遊びのプロダクトとしてリリースされたのだが、スポーツの解説動画を作ったり、旅行動画を作ったりするのにも向いている。
最近は特にSNS上で動画を使ったコミュニケーションも活発化しているため、YouTubeやSNSにアップしたり友達に共有したりするためのツールとしても活用できる。
世界初のトーキングムービー機能搭載”「BONX Stories(ボンクス ストーリーズ)」をリリース