TISインテックグループのTIS株式会社は、日本フットボールリーグ(JFL)に所属するサッカークラブFC今治が11月10日(日)のホームゲームで開催するイベント「リアル戦国時代体験」に、VR(Virtual Reality:仮想現実)技術を活用した裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass※1」による海賊修行体験コンテンツを提供することになった。
「リアル戦国時代体験」は、スタジアムの来場者向けに戦国時代に一世を風靡した海賊団の拠点であった今治圏域の歴史に思いをはせながら、海賊・忍者修行の体験をしてもらうファン向けイベント。
TISは、子供たちに最新技術に触れ興味を持ってもらうことを目的に、「Looking Glass」による海賊修行体験コンテンツを提供する。
本コンテンツは、ヘッドマウントディスプレイを使用せずに、多人数で3D映像を見ることができ、モーションセンサーによって3Dディスプレイ内の3Dコンテンツを触る、はじくなどのインタラクションを楽しむことができる。
TISでは、先進技術・ノウハウを駆使して少子高齢化や労働力不足などの社会課題を解決する技術の開発に取り組んでいる。
「リアル戦国時代体験」で活用したVR技術などのxR※2技術については、遠隔就労や遠隔コミュニケーションへの実用化に向けた研究開発を進めている。
TISは、今回のイベント出展でVR技術を活用した次世代のインターフェースについての検証を行い、教育・観光・医療など様々な分野での活用や多様な働き方に対応するための研究開発を加速させていく。
TIS、JFL所属のサッカークラブFC今治のファン向けイベントにVR技術で協力