数字で見た「ラグビーW杯2019日本大会」の異常な盛り上がり

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スポーツカフェバー総合情報サイト「スポカフェ」を運営する株式会社スポカフェは、ラグビーワールドカップ2019日本大会期間中のページビュー数が550万PVを突破したことを発表した。

また、2018年に開催されたサッカーワールドカップ2018ロシア大会期間中との比較データを算出、あわせてスポカフェ掲載店約200店舗を対象に「ラグビーワールドカップに関する集客調査」を実施した。

– 2018サッカーワールドカップ(ロシア)と2019ラグビーワールドカップ(日本)の比較

■サッカーワールドカップ2018ロシア大会

大会期間中PV:225万

■ラグビーワールドカップ2019日本大会

大会期間中PV:558万(対比248%増)

■試合別のPV数 サッカーワールドカップ2018ロシア大会

2018.06.19 vsコロンビア 28万PV
2018.06.25 vsセネガル 14万PV
2018.06.28 vsポーランド  18.5万PV
2018.07.02 vsベルギー 9.5万PV

平均 17.5万PV

■試合別のPV数 ラグビーワールドカップ2019日本大会

2019.09.20 vsロシア 13.5万PV
2019.09.28 vsアイルランド 14.5万PV
2019.10.05 vsサモア     37.5万PV
2019.10.13 vsスコットランド 61万PV
2019.10.20 vs南アフリカ  48.5万PV

平均 35万PV(対比200%増)

上記データより、ラグビーワールドカップ2019日本大会は、サッカーワールドカップ2018ロシア大会に比べ、日本国内においては非常に注目度の高いスポーツイベントだったと言える。

推測できる主な要因としては、開催が日本であったことはもちろん、ラグビーへの興味関心が薄かった人も「一緒に戦っている気分になれる」「ONE for ALL, ALL for ONEに感動した」など、ラグビーの精神に共感を覚えたライトユーザー層の後押しも盛り上がりの一要因として挙げられる。

また、ラグビーワールドカップの社会的な認知度向上、日本国民の興味関心を引くことを狙ったゴールデンタイムでのドラマ放映や広告展開などの企業のプロモーション活動もそれに寄与したと言える。

-「ラグビーワールドカップに関する集客調査」について

スポカフェ掲載店約200店舗を対象にラグビーワールドカップの集客調査を実施した。

1.日本戦での集客状況はいかがでしたか?

満席-83.6%
ほぼ満席-11.9%
半数以上-3%
数組程度-1.5%
ほぼ集客なし-0%

・掲載店舗全体の95.5%が満席、ほぼ満席の集客ができたと回答している。

2.他国同士の試合での集客はいかがでしたか?

満席-6%
ほぼ満席-25.4%
半数以上-26.9%
数組程度-37.3%
ほぼ集客なし-4.5%

・掲載店舗全体の31.4%がほぼ満席以上の集客ができたと回答、25.4%が半数以上の集客ができたと回答している。

また、「ラグビーW杯の期間中に大変だったことがあれば教えてください」という質問に対して、「3位決定戦で想定外の集客が有ってとまどった」や「当日の予約が多かったため料理やアルコール類の予測が難しかった」「予約申し込みの電話は多くお断りするぐらいありました」などのポジティブな意見も多く見られた一方、「外国人のお客様との意思疎通が難しかった」「外国人のお客様の文化やマナーが各国で違うので対応に戸惑った」などインバウンド対応への難しさをあげる店舗の声も目立った。

-「2020東京五輪」の展望

2020年の東京オリンピック開催まであと約半年となった。ラグビーワールドカップ2019日本大会について国際統括団体ワールドラグビーと大会組織委員会が今月2日に行った記者会見では、「今大会の観客動員数は約170万人、経済効果も4300億円を超える」と報告している。

また今月20日、日本政府観光局が発表した「訪日外客数(2019年10月推計値)」によると、ラグビーワールドカップ出場国における訪日外国人旅行者数は約76万人を記録、前年同月に比べ約8万人増加したとのこと。

一方、2020東京オリンピックに見込まれる経済効果は、東京都の試算によると約30兆円、国土交通省が発表したオリンピック期間中の観客動員数(スタッフ数含む)は約1000万人(1日あたり92万人、ラグビーワールドカップの約5.8倍)、また日本政府が2020年の訪日外国人旅行者数4000万人を見込むなど、その規模はラグビーワールドカップと比較にならないほど大規模なスポーツイベントになると予測されている。

今大会でスポカフェ掲載店より挙がっていた声として最も多かったのが「インバウンド対応」。

外国人顧客に対する「多言語対応」はもちろんのこと、「外国文化(ハラール等)やマナーへの対応」「Wi-Fi問題」「キャッシュレス決済」など飲食店だけでなく、宿泊施設などにも共通して挙げられる問題が改めて浮き彫りになった。

インバウンド消費が右肩上がりで増加し続ける中、避けては通れない問題であることは周知の事実、各店舗が早急な対策をとることも東京オリンピック成功の鍵となるだろう。

【550万PV突破】サッカーW杯の2.5倍!スポーツバーの95.5%が満席!東京五輪はラグビーW杯の5倍の集客見込!数字で見た「ラグビーW杯2019日本大会」の異常な盛り上がり

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