共同通信社のスポーツ報道写真のキャプション自動入力に音声認識ソフト「AmiVoice Ex7 Business」が採用

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株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)の音声認識ソフト「AmiVoice Ex7 Business(アミボイス イーエックスセブン ビジネス)」が、一般社団法人共同通信社(本社:東京都港区、代表理事・社長:水谷亨 以下、共同通信社)のスポーツ報道写真のキャプション入力に採用された。

ラグビーW杯や世界陸上等、スポーツ競技大会を中心に活用される。

共同通信社は1945年の創立以来、国内外のニュースを取材、編集して全国の新聞社、放送局、海外メディアに配信しており、これまで数多くの歴史的瞬間を報道写真として記録してきた。

今回、スポーツ報道写真の更なるスピード配信と業務効率化を目的に、音声認識ソフト「AmiVoice Ex7 Business」が採用。

スポーツイベントや事件事故現場から説明付きで素早く写真を送信する為、共同通信社では2018年のサッカーW杯ロシア大会から、撮影した写真のキャプションを音声で吹き込む運用を始めた。

音声データは写真受信システムに送られ、担当デスクが再生し写真説明(キャプション)を編集している。

W杯や大きな国際競技では、1試合で500枚以上の写真を出稿、リアルタイムで加盟新聞社に配信しており、集中力とスピード感が求められる文字入力は肉体的な負荷が重く、課題となっていた。

また担当デスクはテレビで実況を聞きながら作業する事が多く、音声をテキストに変換して欲しい、という要望が出ていた。

これらの背景をもとに同社のシステム担当者がテキスト変換ツールを精査した結果、音声認識ソフト「AmiVoice Ex7 Business」が導入された。

音声認識技術によってカメラマンの声を自動で文字化し、その変換結果を元に写真内容の確認、選別、選手の特定、説明文の編集といった作業を効率的、かつスピーディに行うことができるようになった。

運用は2019年ラグビーW杯日本大会からスタートした。

「AmiVoice Ex7 Business」では固有名詞や専門用語等の単語カスタマイズも可能。

ラグビーW杯では、選手名やラグビー用語等をあらかじめ学習させた音声認識エンジンを使用する事で、例えば「ヴァルアサエリ愛」「アマナキ・レレイ・マフィ」といった変換が難しい日本代表選手名も正確に変換できた。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、国内外で開催される競技大会は今後も増加が見込まれます。共同通信社では音声認識技術の更なる活用拡大を検討している。

共同通信社のスポーツ報道写真のキャプション自動入力に音声認識ソフト「AmiVoice Ex7 Business」が採用されました

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