消費者及び産業アプリケーション向け温度差発電ソリューションを世界で展開するMATRIX Industries (所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州メンロパーク、CEO:Akram Boukai、以下 MATRIX)は、温度差発電と太陽光発電を兼ね備えた、充電が不要なスマートウォッチ 「MATRIX PowerWatch Series 2(パワーウォッチ シリーズツー)」を、2019年12月18日(水)より順次発売する。
「世界中の無駄になっているエネルギーを活用する冒険」、2016年にこの目標を掲げ技術研究を進めてきたMATRIXは、最先端技術を応用した多くのプロジェクトを扱うアメリカのクラウドファンディングサービス「Indiegogo」にて温度差発電技術を活用した腕時計を発表し、目標額の1,000%の資金調達に成功した。
そして、その技術を活用し世界初の充電不要スマートウォッチ「MATRIX PowerWatch」の製品化を実現した。
本日より発売となる「MATRIX PowerWatch Series 2」では、温度差発電に加え太陽光発電を導入することで充電効率を上げました。また心拍数計測機能やGPS機能などの新機能を搭載している。
本製品では、人の体温を電気に変える事ができる「TEGモジュール」を搭載。物体の温度差が電圧に直接変換されるゼーベック効果を利用し、素子の表面と裏面に温度差を与えることで、電気が生成される。
今回は、温度差発電機能に加え太陽光発電機能を搭載している。
温度差発電機能は、季節と共に温度差にも変化が現れ生成される電気量も変わる。
一方、太陽光発電は光が当たらない場所では発電が出来ないため、両機能の搭載により、互いの弱点を補填し常に電気を生成する事が可能になった。
MATRIXは「世界中の無駄になっているエネルギーを活用する」画期的なソリューションを提供し、世界の環境保護にも貢献するために様々なテクノロジーを積極的に採用している。
温度差発電と太陽電池を搭載した充電不要なスマートウォッチ最新作「MATRIX PowerWatch Series2(マトリックスパワーウォッチ シリーズツー)」販売開始