オンキヨースポーツ株式会社は、公益財団法人日本教育科学研究所との共同開発により、選手生命は自分で守る、国内初のアスリートをサポートするドーピング禁止物質の判別ができるドーピング検索アブリ「DINX」を2019年12月23日より公開し、同日より検索サービスを開始した。
1.共同開発の背景
同社は「スポーツ栄養を、すべてのアスリートに」をテーマに食トレアプリ「food coach」、競技デジタルアナライズサービス「KLOTO」などのサービスを通じ、各スポーツプロチーム、アマチュア、学生選手などのサポートを行っている。
食事管理を中心にサポートを行う中で、トップアスリートを目指す選手にとって、選手本人が意識することなく禁止薬物を摂取してしまうドーピングを防げないかご相談いただくことがあった。
教育および教育技術に関する科学的な研究・調査・助成を専らとする公益財団法人日本教育科学研究所は、2020年東京五輪を前に、若きアスリートの「うっかりドーピング」を防止するドーピング検索アプリの実用化を構想していた。
両社は、当社が持つスポーツに関連したアプリの開発力をもとに、ドーピングを防止する構想の実用化に協力し、共同開発を行うことになった。
●関連サイト:
・DINX https://dinx.pro/
・food coach http://foodcoach.jp/
・オンキヨースポーツ株式会社 https://www.jp.onkyo.com/osc/index.htm
・公益財団法人日本教育科学研究所 http://www.zaidan-kyoiku.or.jp/
アスリートが、医薬品やサプリを検索することで、うっかりドーピングを防止するドーピング検索アプリ「DINX」のサービス開始