健康総合企業の株式会社タニタは、家事やデスクワークなどわずかな身体活動も消費エネルギーとして計測できるようにした活動量計「カロリズム」を2009年4月に発売して以来、一般向け活動量計市場のパイオニアとして、用途に合わせたさまざまな商品をラインアップしてきた。
今回、活動量計カロリズムシリーズのビジネスパーソン向け新モデルとして、カロリズムスリム「AM-122」を5月1日に発売する。
カロリズムスリム「AM-122」は、カロリズムシリーズの中で最薄となる厚さ9.4mmを実現したスリムタイプの活動量計。
ビジネスパーソンがスーツやジャケットの胸ポケットにスッキリ収めることができ、衣服のシルエットを崩さずに装着できる。
また、無理のない減量をサポートする「ダイエットサポート機能」を搭載しており、いつまでに何kg減量したいかを登録すると、摂取エネルギーと消費エネルギーの目標値が表示される。
さらに、1週間が経過するごとに計測したデータから活動レベルに合わせた目標値に自動的に調整したり、目標消費カロリーに対する達成度を表示することも可能だ。
スポーツ庁は今年3月に、ビジネスパーソンのスポーツ参画人口拡大を通じて国民の健康増進を図る官民連携プロジェクト「FUN+WALK PROJECT」(ファン プラス ウォーク プロジェクト)をスタートさせた。
からだを動かすきっかけとして「歩く」ことを促進する本プロジェクトにタニタも賛同。ビジネスパーソンが日常的に身に付けやすいようにスリムなデザインを採用し、歩くことへのモチベーションを高められるツールとして本商品を提案するというわけだ。
ホワイト、ブラック、ブルーの3色を展開し、40-50代のビジネスパーソンをメーンターゲットに、年間3万台の販売を計画している。
活動量計カロリズムスリム「AM-122」を5月1日に発売|プレスリリース