スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、ローンチから4年を経てスポーツファンのみなさまに多く認知、ご利用いただいている。
DAZNは現在世界9ヶ国でサービスを展開し、各マーケットでプレミアムなローカルコンテンツを配信しているが、スペイン・ブラジルが加わった昨年はグローバルレベルにおいて「一番利用されたスポーツアプリ」としてESPNを抜きトップを獲得した*。
日本においても2019年は飛躍の1年でした。読売巨人軍との包括提携による野球コンテンツの強化、またコパ・アメリカ2019、FIBAバスケットボールワールドカップ2019、ラグビーワールドカップ2019TMと、全世界が注目する大会のライブ配信ならびにハイライト配信を行った。
そこで、2019年のユーザー視聴動向を「DAZN ファクトシート」の第3弾としてまとめた。
2019年コンテンツ視聴数ランキングトップ10
日本代表が出場する一大会の全試合を配信する国内史上初の取り組みとなったコパ・アメリカ2019は、多くの注目を集めた。
これは視聴数にも大きく表れており、トップ10の半数をコパ・アメリカの試合が占める結果となった。
その他、独占配信したUEFAチャンピオンズリーグ(以下UCL)決勝、フライデーナイトJリーグとして金曜日に行われた2019明治安田生命J1リーグ開幕戦、プレミア王者として来日したマンチェスター・シティの一戦などがランクインした。
またDAZN全体としてはボクシングコンテンツが高い視聴数を記録した。
アメリカにおいて往来ペイ・パー・ビューでの観戦が主流だったボクシングの試合を、定額サービスであるDAZNで配信することで新しい視聴スタイルをファンの方々にお届けすることができた。
UCLは世界的にも変わらず人気コンテンツであることが視聴データにも表れている。
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2019年ジャンル別視聴時間数
ジャンル別で見ても、UCLを中心に、注目コンテンツが多いことからユーザーの視聴時間もサッカーがトップとなった。
また、2019年より読売ジャイアンツの主催試合のライブ配信を開始したベースボール関連コンテンツも3千万時間以上を超えサッカーに次ぐ視聴時間を記録した。
また、グローバルでの総視聴時間数は5億時間を超え、昨年比約2倍となった。
様々なスポーツコンテンツの配信先がデジタルサービスに移管する中、DAZNでのスポーツ視聴も着実に根付いていることが伺える。
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2019年デバイス別視聴割合
ユーザーの視聴スタイルにつきましては、スマートフォンやタブレットといったモバイル機器での視聴が4割近くを示している。
日本においては現在96%以上のデバイスでの視聴が可能ですが、携帯端末で視聴するユーザーの割合が高くなっている。
グローバルでは、セットトップボックス(STB)やスマートTVを通して大画面でスポーツ視聴をするユーザーが多い結果が出た。
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DAZNファクトシート Vol.3 -2019年におけるユーザー視聴動向について- | DAZN Media Centre