フランス発テニスモジュール「Mojjo」の日本独占代理店である株式会社MOJJO Japan(代表取締役:林城太郎 以下モジョジャパン)は、日本において「Mojjo」の販売、サービスを開始した。
現在モジョジャパンは関東限定でテスター*を募集している。
Mojjoは、フランス発のスタートアップ企業「mojjo」が開発した「テニスをもっと面白くするITデバイス」。
製品は二台の精密カメラと一台のタブレットで構成されており、コートに設置して使う。
MOJJOを設置したコートで試合や練習を行うとその様子が記録され、スタッツシート*が自動で生成される。
生成された動画やスタッツシート*は専用のアプリやパソコンでいつでも閲覧することができる。
モジョジャパンは「Mojjo」の日本における独占取扱権を取得している。
*実際のスタッツシートはこちらから確認ができます(PC推奨/スマホ可)
https://www.mojjo.io/demo
MOJJOを設置したコートで試合をすると、試合後にメールで「スタッツシート」へのリンクが送付される。
スタッツシートには以下の項目がデータとして記載されており、それぞれクリックすることでそのポイントを閲覧することが可能。
・1stサーブ、2ndサーブの確率、得点率と、それぞれのバウンド位置
・1stリターン、2ndリターンの確率、得点率と、それぞれのバウンド位置
・ゲームにおけるフォアハンド、バックハンドの打球数、確率と、それぞれのバウンド位置
・ネットポイントの本数と、確率
・1~3、4~7、8本のラリーにおけるそれぞれの本数と得点率
・ブレイクポイント、ゲームポイントの本数と確率
・競ったゲームの数と奪取率
・チャンスボールの本数と得点率
・自分と相手の守備位置
・総移動歩数
・総消費カロリー
MOJJOを用いて、様々なトレーニングを行うことができる。
サーブトレーニングモードでは、サーブの確率を算出し、それぞれの動画を見ることが出来る。
フリートレーニングモードでは、ラリーの本数やフォア、バック、チャンスボールの数とバウンド位置、総移動距離や消費カロリーが算出される。
テニスは統計のスポーツであり、近年この傾向はますます強まっている。
海外の強豪テニスクラブやランキングに名を連ねる選手のほとんどが自身の「スタッツ」を計測し、トレーニングに役立てている。
実際にATPやWTAのツアーでは全ての得点データや詳細データが計測されており、一流選手は試合後すぐに数値と向き合って反省を行う。
しかし、機材の値段が高価なことなどもあり現在の日本のスクールや学校ではまだスタッツを算出していない、または手動による計測がほとんどであるという現状がある。
こうした日本のテニス業界の課題をmojjoは解決する。
動画解析ソフトウェアを用いることによって、ウィンブルドンなどの四大大会でおなじみの「ホークアイシステム」の60分の1程度の導入費でコートに設置することができる。
AIシステムの向上により、従来よりも圧倒的にコストを抑えた解析デバイスを実現した。
mojjoが自動算出するスタッツシートを用いれば、試合後すぐに詳細なデータ解析を行うことが可能。
スクールや学校内での練習試合をスタッツシートに取ることにより、自身の得失点パターンや守備範囲を数値で明確に理解することが出来るため、より効果的なフィードバックが得られる。
またmojjoの試合共有システムを利用することにより、コーチもリアルタイムで結果を見ることが可能となる。
平日練習などその場にいることができなくても、空いている時間に選手たちの試合の動画、スタッツシートを確認することができる。
試合モードのリプレイ機能は本格的な分析以外にも、家族や友人たちと今日のベストプレーを見返すことにも役立つ。
アプリを入れれば試合全てを閲覧することが出来ますし、PCであればログインして一つのデバイスで複数人で視聴することもできる。
また自身のプレーを切り取ってSNSでシェアすることも可能。
日本初上陸!欧州で60以上の名門テニススクールに導入されているmojjoシステムが日本におけるテスター第一号を募集します