ビックカメラグループの子会社ソフマップは、4月30日に「ソフマップ AKIBA 2号店パソコン総合館2階」に日本初の店舗併設型のeスポーツ配信スタジオ「eSports Studio AKIBA」をオープンした。
eスポーツは、対戦型のコンピューターゲームを競技にしたもので、今では、競技人口が世界で1億人ともいわれる人気スポーツ。
このスタジオでは、実際にeスポーツの対戦や観戦ができるほか、今後はプロ選手が使用しているパソコンやキーボードなどの購入もできるようになるとのこと。
4月26日に開催された「eSports Studio AKIBA」のオープンセレモニーで、ソフマップの渡辺武志代表取締役社長は、次のように述べた。
ここ(AKIBA 2号店パソコン総合館)の1階にゲーミングコーナーをつくったら、半年でゲーミング機器の売り上げが約2倍になった。スタジオと、連携するECサービスを開始すれば、3~4倍に伸びるはず。
小売業の立場としては、eスポーツに協賛している企業の商品を売ることで、eスポーツに貢献できると考えている。
配信と組み合わせECによってメーカーに売り上げが立ち、そのメーカーがスポンサーについているeスポーツチームにお金が入る、というシナリオです。
ソフマップがeスポーツへ本格参入、「eSports Studio AKIBA」がオープン – BCN RETAIL