2017年7月よりサービスを開始した埼玉西武ライオンズのスマホチケットが、球団公式のLINE@アカウントでもっと便利になった。
このスマホチケットのサービスは、スマートフォンがチケットになる電子チケットサービスで、playground株式会社がサービス提供する「Quick Ticket」をベースに開発したもの。
同サービス導入前までは、埼玉西武ライオンズオンラインチケットショップにて購入したチケットを、ドームのチケットセンターもしくはコンビニで発券しなくてはいけなかったが、スマホチケットが導入されたことにより、スマホがチケットとなって入場が可能になったのでチケットの発券は不要になった。
これでも十分便利なのだが、西武ライオンズの公式LINE@アカウントと友達になることで、もっと便利になり、お得な情報も得られるようになる。
LINEを活用するメリット
LINEを活用するメリットとしてまず言えるのは手軽さだ。
利用方法は簡単で、オンラインチケットショップでチケットを購入する際に、受取方法として「Quick Ticket」を選択、球団公式のLINE@アカウント(ID:@saitamaseibu)と友達になることで、LINEを通じてチケット情報が送られてくる。その画面を試合当日に入場ゲートで提示することで、専用の電子スタンプを押してもらって入場するという仕組みだ。
チケットを複数枚購入した場合は、いっしょに試合観戦に行く同伴者にラインでチケットを渡すことができる。
LINEを活用するもうひとつのメリットは、様々な情報をLINEを通じて得ることができること。
試合情報や選手情報、座席位置の情報も送られてくるという。また、スマホの壁紙プレゼントがあったり、直筆サイン色紙やグッズが当たるキャンペーンなども実施される。
埼玉西武ライオンズは今後もデジタル活用を強化し、次世代の野球観戦体験の提供を目指している。