ウィリアムズがeスポーツチームを立ち上げ、最新のF1チームとなった。
ウィリアムズが立ち上げたeスポーツチームは、今年後半に他のシミュレーションレーシングのライバルたちとともにF1のeスポーツシリーズで戦うことになる。
2011年に創設されたスペインのシムレーシングチーム、JIMレーシングのハビエル・ゲルラがシムレーシングの世界でウィリアムズのeスポーツ活動の責任者となり、次のように述べた。
近年、eスポーツは劇的な成長を遂げ、巨大なグローバル産業となった。そのため、われわれはeスポーツの世界でシムレーシングを大きくするというチャレンジに意欲を持っている。
自分たちのドライバー陣を開拓するのが楽しみであり、選ばれた精鋭にはウィリアムズファミリーの一員になるというまたとないチャンスをオファーすることになる。
また、ウィリアムズは、ハビエル・ペレス、ヤニ・ヴィツァニエミとベルナルド・ペレスの3人のシムレーシングドライバーとの契約を発表。全員Apex Online Racing―オンラインのシムレーシングコミュニティー―で成功を収めており、PlayStation 4版Codemasters F1 2016のAORトップディビジョンでタイトルを獲得している。
3人にはグローブのチーム本部で作業やトレーニングをする機会が与えられ、さらにウィリアムズのシミュレーターに乗るチャンスも与えられるとのこと。
ウィリアムズとその他F1の8チームはこの夏に開幕するF1のeスポーツシリーズ第2エディションで速さを競うことになる。
今年後半に開催されるプロシリーズレースの3つのライブイベントの前に、チームたちは7月のプロ・ドラフトでドライバーを指名することが可能だ。
プロ・ドラフト前の予選ラウンドは現在進行中で、3つのゲーミングプラットホーム―PC、Xbox OneとPS4―を使ってCodemasters F1 2017でスコアが競われる。
これから開催されるのはシルクイート・デ・バルセロナ・カタルーニャとモナコを舞台としたイベントだ。
ウィリアムズもeスポーツチームを創設 | Williams | F1ニュース