プロ野球パ・リーグ球団ファン必見のパ・リーグTVとは

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プロ野球パ・リーグ球団のファン必見の動画配信サービスが、パシフィックリーグマーケティングが運営するパ・リーグTVだ。

2012年からパ・リーグの試合を配信してきた同サービスは、ゲームハイライトやヒーローインタビューなどの動画コンテンツも満載で、サービス開始からのアーカイブが全て揃っている。

また、パ・リーグ6球団のいずれかのファンクラブ会員であれば、利用料金の割引もある。

パシフィックリーグマーケティングとは

パシフィックリーグマーケティング株式会社は、2007年にパシフィック・リーグ加盟6球団により設立された合弁企業。

主にプロ野球動画配信サービス「パ・リーグTV」の運営や、パ・リーグ6球団公式サイトの企画・運用・管理、パリーグ6球団の共同イベントなどを手掛けている。

この記事では、パ・リーグTVについて紹介するが、従来からの携帯を使っている方向けには、「プロ野球24」というサービスを提供している。

このサービスは、ケータイでパ・リーグ公式戦全試合を月額500円で見られるというものだ。

プロ野球24

パ・リーグTVとは

パ・リーグTVは、日本プロ野球のパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の試合を動画配信するインターネット動画配信サービス。

PC、スマホ、タブレットなど、あらゆるデバイスに対応しているので、どこにいても好きな時にパ・リーグの動画を楽しめる。

パ・リーグ主催試合をライブ中継するパ・リーグTVでは、レギュラーシーズン、交流戦、クライマックスシリーズといった野球のライブ映像のほか、ゲームハイライト、ヒーローインタビューなど、パ・リーグ関連の動画が数多く配信されている。

映像はどの球団とも公式のものが使用されており、各テレビ中継と全く同じ映像が流れる。

また、パ・リーグ公式アプリ「パ・リーグ.COM」でも視聴できる。

パ・リーグの情報を集約したプロ野球パ・リーグ6球団の公式アプリ「パ・リーグ.com」

パ・リーグ公式アプリ|パ・リーグ.com

パ・リーグTVで視聴するメリット

プロ野球の試合は、「DAZN」や楽天TVの「Rakuten パ・リーグ Special」など、同じく有料のインターネット動画配信サービスでも見ることができる。

パ・リーグTVの場合、パ・リーグ6球団のどこかの有料ファンクラブに入会していれば料金の割引があり、月額1450円(税別)が950円(税別)になるのだが、ファンクラブ会員の比率は66%に留まっており、逆に言えば34%が毎月1450円を払って視聴していることになる。

価格的に見れば、他のサービスと比較しても優位だとはいえない。

では、パ・リーグTVの強みは何かというと、サービスを開始した2012年以降のパ・リーグの試合が揃っていることだ。

パ・リーグTVのデータ(2017年時)によると、5年分のイニング動画、映画4300本以上のアーカイブ(映画を120分とし、1試合188分と設定した場合)があるという。

さらに、ほぼ全試合をライブ配信し、ヒーローインタビューも全試合分見られる。

最大3試合を同時に同一画面上で見られる機能に加えて、2018年シーズンからは、もう一度見たい場面を見たいアングルから再生できるマルチアングル機能も付加される。

まだコンテンツは少ないが、パ・リーグTV野球教室の動画もあり、捕球テクニックなど短い動画で紹介されている。

パ・リーグTVが3月30日の開幕戦からマルチアングルを導入

パーソル パ・リーグTV野球教室 | プロ野球速報・ライブ中継 パーソル パ・リーグTV

パ・リーグTVによる映像提供

パ・リーグTVは、2016年シーズンからスポナビライブへの映像提供も開始している。

スポナビライブはパ・リーグTVからパ・リーグ6球団の映像を調達する一方、セ・リーグについては各球団と個別交渉し、巨人と広島を除く4球団から映像を調達していた。

2017年は、全10球団分を提供していたスポナビライブだが、2018年5月末でサービスを終了し、DAZNにサブライセンスの形で供与するとのこと。

そして、2018年のシーズンからパ・リーグTVは、スポナビライブに代わってDAZNと楽天TVにパ・リーグ6球団分の全試合を提供を開始。

データで見るパ・リーグTV | プロ野球速報・ライブ中継 パ・リーグTV

競合サービスにコンテンツ提供する理由

DAZNも楽天TVもプロ野球動画を配信する、いわば競合となるサービスだ。

それでも映像コンテンツを提供するのは、PLM(パシフィックリーグマーケティング)がアタッチできていないユーザー層を抱えているからだという。

スポナビライブもDAZNも、プロ野球以外のスポーツの視聴者を抱えているし、楽天TVはドラマやアニメ、舞台などスポーツ以外の分野の視聴者層をも取り込んでいる。

パ・リーグTVの映像をDAZNや楽天TVで見られれば、パ・リーグTVの会員数が減るおそれもあるが、PLMは”プロ野球のファンを増やす”ことを目的に、卸先の拡大を図る。

また、2018年3月には、人材派遣や人材紹介、就職支援などの総合人材サービスを展開するパーソルホールディングス株式会社とスポンサー契約も結んだ。

パーソルがプロ野球パシフィック・リーグのオフィシャルスポンサーに!

プロ野球中継が激変!「パ・リーグTV」の狙い | メディア業界 | 東洋経済オンライン

まとめ

パ・リーグの試合だけでなく、他のスポーツやドラマやアニメなど別の分野の動画も見たい方には、DAZNや楽天TVがおすすめだ。

過去の分も含め、パ・リーグの動画を全ておさえておきたい人にとっては、パ・リーグTVに登録するのもいいと思う。

プロ野球ファンを増やすことを一番に考えるPLMの映像提供には共感できる。様々なサービスで多くの人にプロ野球を見てもらえる機会が増えればいい。

プロ野球速報・ライブ中継 パ・リーグTV

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