インターネットのスポーツ動画配信サービスでは、DAZNが豊富なコンテンツを取り揃えている。
プロ野球も例外ではなく、セ・リーグ5球団、パ・リーグの全試合のほか、MLB動画も配信している。
しかし、唯一巨人の配信だけはしておらず、放映権獲得に向けて交渉中とのこと。
他球団が主催するビジターの巨人戦は見ることができるのだが、巨人主催の試合は見ることができないのだ。
巨人主催の試合を見る方法は、「ジャイアンツLIVEストリーム」か「Hulu」である。
ジャイアンツLIVEストリーム
ジャイアンツLIVEストリームとは、日本テレビ放送網株式会社が運営しているサービスで、読売巨人軍等に関連する動画や情報コンテンツを配信している。
具体的には、巨人軍主催試合(全72試合)と一部のビジター戦(阪神・DeNA・交流戦)、2軍公式戦などを視聴することができ、見逃し配信(アーカイブ配信)もしている。
ハイライト動画やインタビュー、プレイバック動画など、一部の動画は無料で見ることができるが、公式試合は月額コースを購入して見ることになる。
通常は月額1,620円だが、巨人軍公式ファンクラブ「CLUB G-Po」会員の方は月額1,080円で利用可能だ。
また、ジャイアンツLIVEストリームは、パソコンやスマートフォンで利用できるサービスで、テレビやゲーム機などには対応していない。
Hulu
Huluとは、国内外のドラマや映画が、PC・TV・スマホなどいつでもどこでも視聴可能な動画配信サービス。
ジャイアンツLIVEストリームと同じくHuluでも、巨人軍主催のホーム公式戦72試合をライブ配信している。
Huluのいいところは、ジャイアンツLIVEストリームよりも安い月額933円(税抜き)で、巨人戦以外のドラマや映画など50,000本の動画も見放題であること。
さらに、テレビやパソコン、タブレット、スマホ、ゲーム機など、多様なデバイスに対応している。
2週間のトライアル期間があり、その間は無料で全ての作品を見ることができる。
巨人戦をネットで見る方法まとめ
今後、DAZNが巨人戦の放映権を獲得すれば、DAZNでプロ野球12球団全ての試合を見ることができるようになるが、現時点(2018年5月)では、巨人のホーム戦を見るためには、ジャイアンツLIVEストリームもしくはHuluを利用することになる。
HuluはジャイアンツLIVEストリームよりも少し動画数が少ないが、公式戦72試合は全て見ることができるし、1000円以下の月額料金で映画やドラマ、アニメが見放題というのもうれしい。