株式会社ロジクールは、5月24日(木)よりeスポーツ向けフラッグシップキーボード「G512」を発売する。
ロジクールは、これまでもゲーミングキーボードを提供してきたが、「G512」はその中でもフラグシップとなる製品だという。
ロジクールのゲーミングキーボードはキー一つ一つにスイッチやバネを有しており、打鍵感にこだわったメカニカルキーボードになっている。
「G512」では、7000万回の耐久テストをクリアしたスイッチである「Romer-G™」を採用。
今回ロジクールでは初めてRomer-Gの「リニア」のラインナップを発売する。
「リニア」は、これまでの「タクタイル」という打鍵感がはっきりしたものと比べて、より滑らかでスムーズな打鍵感で、ゲームプレイヤーが両バージョンからより好みに合わせたキーを選ぶことができる。
キーボード本体には、航空機体にも使用されるアルミ‐マグネシウム合金をトップケースに採用しており、プラスチック製と比べて高い耐久性を持ち、eスポーツの激しいプレイにも対応することができるという。
また、「G512」は、これまでのロジクールのRGBバックライト対応ゲーミングキーボードと同様、個々のキーにバックライトを搭載している。
「G560」と同様にLIGHTSYNC™に対応しており、ロジクールゲームソフトウェアを組合せて、配色および発光パターンをカスタマイズすることでゲーム内アクションと連動した光の演出を楽しむことができる。
Logicool Gブランドアンバサダーである岸大河氏は、G512の発売に際し、次のように感想を述べている。
タクタイルの方は、従来のRomer-G特有のクリック感と軽さがあり、細かい調整が入ったのか、少し安定した印象を受ける。
リニアは非常に柔らかいキータッチで、クリック感のあるスイッチとは異なり、滑らかにスイッチが押されるため、より多くの方にRomer-Gの良さを体感していただけるのではないかと思う。
両製品のスイッチは押し方が異なり、力の入れ具合でスイッチの良さは変わるため、キースイッチの違いが判らず悩んでいる方には、数回に分けて量販店などの実機で感触を確かめて選んでほしい。
また、2018年5月15日(火)にはゲーミングスピーカー「G560」も発売している。
ロジクール初のゲーミングスピーカー「G560」 およびフラグシップゲーミングキーボード「G512」発売 ロジクールRGBデバイス連動した光の演出でゲームをより盛り上げる