2月9日から韓国の平昌で冬季オリッピックが開催されている。
寒さや強風という悪天候で競技が中止になることもあるなか、日本人も何人かメダルを獲得して盛り上がっている。
そんななか、同じ韓国でオリンピックに負けじともう一つの大会が開催された。
それが、ロボットによるスキー競技「スキーロボットチャレンジ」という大会だ。
その名の通りロボットがスキーをするという大会で、韓国のウェリーヒリ・スノーリゾートで開催された。この大会には大学や研究機関、民間企業らが参加し、ロボットがスキーで回避したポールの本数とゴールまでの時間を競った。
備え付けのセンサーで赤と青のポールを認識し、回避する行動をとるようにプラグラミングされているそうだ。
この大会に参加できるロボットは全長50cm以上で二足歩行、膝や肘が関節のようになっていて独立した動力系統を持っていることなどが条件とされている。
スキー板とストックもちゃんと持っている。
動画を見ていただければわかるが、うまく滑ってはいるものの、転倒やコースアウトも多く、スキーの繊細な動きをロボットが完璧に再現するのはまだ先になりそうだ。