20年以上にわたって多くのサッカー選手に愛されるナイキの「マーキュリアル360」。
この度「マーキュリアルスーパーフライ360」「マーキュリアルヴェイパー360」として、NIKE.COMや一部専門店などで一般発売することになった。
発売前の2月7日にイギリスのロンドンで行われたナイキによるスパイク発表のイベントには、現ブラジル代表ネイマールをはじめ、多くの豪華ゲストも登場した。
ネイマールは、「はじめて試作品を履いた時から、すぐにでもプレーしたいと思ったよ」と言ったという。
マーキュリアルの特長
新マーキュリアルの特長を見ていると、サッカーには欠かせない走りとボールコントロールに最適な構造になっていることがわかる。
シューズの中で足が滑ると、走るスピードにも影響がでてしまう。そこでナイキのランニングシューズにも使われているFlyknit構造で足全体を包み込むようにして、まるでスパイクと一体化しているようなフィット感を実現している。
これまではサイズ9(27cm)を基準に作られていたが、コンピュータを使って各サイズごとにプログラミングされ、すべてのサイズの骨格にフィットする設計になっているようだ。
フィット感やはき心地というのは、走る上で非常に重要な要素である。
前足部があらゆる方向に加速できるように、ヒール部分が一瞬で止まれるように作られているので、サッカーのように走ったり止まったりという激しい動きを繰り返すスポーツにはぴったりだと思う。
また、Flyknitにはマイクロテクスチャー加工が施されており、トップスピードでの正確なボールコントロールがしやすい上、Nike All Conditions Control(ACC)テクノロジーによって、雨天時や乾燥した天候など、あらゆる天候状況でも対応できるようになっている。
このように、新マーキュリアルは高いフィット感を実現をしながら、性能も非常に優れている。