今年発足した日本初となるプロフェッショナルドローンレースチーム『RAIDEN RACING』(以下 RAIDEN)は、技速体育文化発展有限公司が運営する中国プロフェッショナルドローンリーグ『DroneGP』(以下DGP)へ参戦することを決定した。
DGPは2018年3月、中国上海で発足したプロフェッショナルドローンレースリーグで、3月18日に中国上海嘉定でプレレースとなるDGP第1戦目が開催されて大きな話題となった。
DGPは中国国内を転戦し、2018年シーズンは全6戦を予定。各大会には賞金が準備されており、成績に応じて全選手に賞金が分配される。1位選手は20,000RMB(日本円で約34万円)だという。
なお、DGPへ参加できるドローンレーサーは12名で、過去優秀な成績を残した選手しか参加ができないルールとなっている。
5月30日(水)に開催されるDGP第2戦、南京大会には、RAIDENから最年少ドローンレーサーの『TAKUMI』が出場する。
TAKUMIは2018年、日本国内で開催された2大会でいずれも優勝しているプロドローンレーサーだ。
DGPはアメリカのDroneRaceLeagueをモデルにした「ワンメイクレース」となり、選手はDGPが準備するドローンを現地で受け取る。
また、DGPのレースは全てナイトレースで、LEDで装飾されたドローンがダイナミックなコースを疾走するのも、観客を魅了する理由の一つだ。
中国プロフェッショナルドローンリーグ『Drone GP』参戦決定のお知らせ | RAIDEN RAICING