世界初のタックル練習用ロボットが選手を怪我から守る

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アメフトやラグビーのような人同士の接触が激しいスポーツは、他のスポーツに比べて怪我をするリスクが高い。

怪我は試合に限らず、練習でも頻繁に起きる。実際に、アメフトにおける怪我の53%、脳震盪(のうしんとう)の46%は練習中に発生しているという。

そのほとんどが選手同士の接触によるものだ。

試合さながらのタックルを練習で行えば当然怪我のリスクはあるし、かといって手を抜けば練習の意味がない。

タックル練習用ロボット「MVP」

Rogers Athletic社によって、アメフトやラグビー用のタックル練習用ロボット「MVP|DRIVE™」が開発された。

MVP|DRIVE™
MVPはMobile Virtual Playerの略で、世界初のモバイル機能のあるトレーニングロボットである。

MVPにはバッテリーが搭載されており、本体にはローラーが取り付けられている。なんと時速18マイル(時速約29km)で走行することが可能で、これだけ早いと追いかけるだけでもかなり大変そう。

MVPはリモコンで操縦し、自由に動かすことができる。選手たちは動くMVPに向かってタックル練習などができるわけだが、本体の上部は柔らかいので、思い切りタックルしても大丈夫だ。

選手がタックルすると簡単に倒れるが、自ら起き上がり再び走り出すことができるので、タックルして倒すたびに起こすという面倒も一切ない。

怪我率もかなり下がるのが予測されるし、選手たちが怪我の心配なく、MVP相手に思い切り練習できたら練習効率もよくなるだろう。

また、MVPはアメフトやラグビー以外にも色々応用ができるそうなので、今後さらにMVPが活躍する機会が増えると思う。

MVP Mobile Dummies
Rogers Athletic

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