6月16日から17日にかけて行われる世界3大レースと称される「FIA 世界耐久選手権 第2戦 ル・マン24時間レース」を、国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局「J SPORTS」は、スタートからゴールまで25時間以上に渡って今年も完全中継する。
またPC、スマホ、タブレットで見られる「J SPORTSオンデマンド」では、決勝レース以外にも予選や決勝前のウォームアップ走行などもライブ配信される。
FIA 世界耐久選手権は、昨シーズンまで4月から11月のカレンダーで行われていたが、今シーズンから6月のル・マン24時間レースを最終戦とするウインターシーズン化に変更となった。
ただし、2018/19シーズンについては移行期として5月4~5日のスパ・フランコルシャン6時間を開幕戦、6月16~17日のル・マン24時間を第2戦、そして2019年のル・マン24時間を最終戦とする1年以上をかけた今年限りの「スーパーシリーズ」となる。
また、毎年予想外のトラブルに見舞われ、優勝を逃しているトヨタは、悲願のル・マン初優勝に向けて、日本のエース「中嶋一貴」、「小林可夢偉」に加え、”元F1世界王者”フェルナンド・アロンソが参戦。
フェルナンド・アロンソは世界3大レース制覇を目指しており、自身とチームの夢、両方を実現できるかに注目が集まっている。
今年のル・マン24時間レースはドライバーライナップが豪華。
「ジェンソン・バトン」や「ファン・パブロ・モントーヤ」などの元F1ドライバーをはじめ、 日本でも長く活躍した「アンドレ・ロッテラー」など個性豊かなドライバー達も参戦する。
毎年何が起こるかわからない「ル・マン24時間レース」。
昨年のLM-GTEプロクラスでは、ラスト2周で逆転劇が起こるなど、最後の最後まで目が離せない。