DRONE SPORTS株式会社が運営する、日本初となるプロフェッショナルドローンレースチーム『RAIDEN RACING』は、6月22、23日にドイツ・ミュンヘンにて開催された『Drone Champions League』(以下DCL)に出場。
チーム初となる海外遠征ながら第1戦で2位、第2戦で3位を獲得するなど、2日連続での表彰台となった。
第1戦での予選は全8チーム中4位となり、準々決勝でSwiss Black Kites(スイス)と対戦。機体トラブルなどあったが、見事勝利し準決勝に駒を進めた。
準決勝ではDCL2017年間王者で、世界一のドローンレースチームと呼ばれるNEXXblades(イギリス)と対戦するが、これも見事に勝利をおさめる。
決勝ではDCL2017年間2位の強豪チームのROTORAMA(チェコ)に惜しくも破れ、RAIDENは2位となった。
第2戦での予選は全8チーム中5位となり、準々決勝ではAIR CARVERS GERMANY(ドイツ)と対戦。RAIDENレーサーが上位を占める結果となり、準々決勝へ駒を進めたものの、前日勝利したNEXXblades(イギリス)と準決勝で対戦すると、機体トラブルが相次ぎ負けてしまう。
別グループで行われた準決勝の結果、RAIDENは総合ポイントで3位に入賞し、見事2日連続の表彰台にのぼる結果となった。
RAIDENの次回出場レースは、7月4、5日に開催されるDCLスペイン・マドリード大会。
帰国したばかりだが、1週間でドローン機体を整備し、次回レースへと備えるという。
スペイン大会へも勝利の期待が高まる。