ソーシャルワイヤー株式会社は、運営している記事調査サービス「@クリッピング」を活用して、日本が誇るスポーツ選手で1994年生まれの2名、MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手と、フィギュアスケートで2014年ソチオリンピック・2018年平昌オリンピック2大会連続優勝の羽生結弦選手の2018年1月から4月までのWebメディアにおける露出量の比較および広告価値換算額を調査した。
調査期間:2018年1月1日(月)~4月30日(月)
調査媒体:@クリッピングで情報収集している主要2,100媒体(Web)
調査方法:@クリッピングの検索システムを利用
広告価値換算方法:各Web媒体のサイトパワー(トラフィック数等)と各サイトのSNSへの波及効果や他メディアへの転載数、掲載ページの階層ランク等を加味して、@クリッピングが独自に考案した掲載記事を広告出稿価値に換算した計測手法。
1月:3,253記事
2月:36,562記事
3月:8,942記事
4月:7,586記事
合計:56,343記事
1月:4,763記事
2月:8,580記事
3月:9,009記事
4月:21,902記事
合計:44,254記事
両選手ともにメディアからの注目度が高く、毎月数千から数万単位の記事露出となっている。
期間合計の記事掲載数では羽生選手が大谷選手を上回るが、2月以外は大谷選手の記事掲載数の方が多く、コンスタンスに露出していることが分かる。
羽生選手については平昌オリンピックが開催された2月に圧倒的な露出量を誇り、大谷選手については、MLBデビューの3月末から4月上旬にかけて露出量が増大している。
平昌オリンピック準決勝から決勝までの3日間で1万以上の記事掲載が確認された羽生選手。
決勝当日は、7,136件の記事掲載となった。また、帰国日前後の記事掲載数も増加傾向にあることから、凱旋姿を報じたメディアも多いことが分かった。
平昌オリンピック決勝当日の羽生選手の記事掲載に対する広告価値換算額は主要メディアでの掲載も確認されたことで、単日で9億8千万円となり、調査期間の中で圧倒的な経済効果を生み出した。
大谷翔平選手は、1月から注目が高かったが、特に3月30日のMLBデビュー後は、記事数が大幅に増え、1日平均800記事を超える記事数を確認。
デビュー日や投手や打者として活躍した日は、より記事掲載が増大傾向にあったという。
大谷選手もMLBデビュー以降は、コンスタンスに高い広告価値換算額が計測されており、羽生選手同様にYAHOO!JAPANを始めとした主要ポータルサイトへ、各Webメディアからの記事が転載されトップページへの露出がされている。
大谷翔平選手vs羽生結弦選手のWebメディア露出量(記事量)比較レポート – ソーシャルワイヤー株式会社