スウェーデン・イエテボリ大学にて研究・開発された、アスリートのエネルギー補給をサポートするスポーツ燃料「MAURTEN DRINK MIX(モルテンドリンクミックス)」。
2018年1月に日本での販売を開始したのだが、10月1日(月)よりパッケージの日本語表記を伴うデザイン変更と、1箱あたりの袋入り数の変更による価格改定を行うとのこと。
炭水化物は体内でエネルギーに変換され、人間が走ったり、泳いだりする原動力となり、運動量の多いスポーツほど、多くのエネルギーが必要になる。
しかし身体は炭水化物をエネルギーに変換する能力に限界がある。
モルテンに含まれる炭水化物量はドリンクミックス320で約80g、ドリンクミックス160で約40gとなっており、これは通常のスポーツドリンクに含まれる炭水化物量の約3倍程度にあたる量で、吸収できると考えられている量を超えているが、モルテンは科学者とエリートアスリートと密接に協力して研究開発を進め、「ハイドロゲル」という新技術の発明により高濃度の炭水化物をエネルギーに変換することができる。
ハイドロゲルは、主に増粘剤および構造化剤として、食品産業において広く使用されている。
それは、非常に小さな細孔を有する水性バイオポリマー構造で、水分を保持する能力を備えた立体的な網状組織をしており、スポンジのような形をしている。
モルテンは胃の酸性度で即座にジェル状のハイドロゲルに変換されカプセル化。そして、そのハイドロゲルに最も効率的なエネルギー源である炭水化物で封入することで、運動エネルギーをより簡単に体内に取り入れる方法を発見したという。
今では世界最高ランクのマラソン選手たちが、このスポーツドリンクを用いて、トレーニングやレースを行う様になった。
2018ロンドンマラソンで優勝したエリウド・キプチョゲ選手
2020年に向けて高まるスポーツ需要を受け、日本人アスリートのエネルギー補給をサポートしていけるよう、新パッケージと新価格で展開することになったという。
アスリートのエネルギー補給をサポートする高濃度の炭水化物をエネルギーに変換するスポーツドリンク「MAURTEN DRINK MIX」が新パッケージと新価格で販売スタート!