見た目がおしゃれな電動自転車も増えているが、バッテリーやモーターを隠すのが難しいため、ロードバイクやクロスバイクのようにスタイリッシュなデザインは少なく、見た目で電動自転車だとすぐわかるようなものが多かった。
しかし、スペインの自転車メーカー「Orbea(オルベア)」が昨年発売した電動自転車「Gain」が、まるでロードバイクにしか見えない。
リアハブモーターを取り付けており、肝心のバッテリーはというと、軽量かつ最小にしてダウンチューブの中に隠されている。
重量は約13kgで、電動ながら一般的な自転車とほとんど変わらない。
内臓のバッテリーで走行できる距離は62マイル(約100km)ほどだが、もっと長距離を走りたい場合には外部バッテリーを取り付けることも可能だ。
バッテリーの残量はトップチューブにあるボタンのLEDライトの色で確認できるが、ボタンのデザインもこのようにシンプル。
なお、バッテリーの充電は、バッテリーが内臓されているダウンチューブにあるポートから行うことができる。
また、トラッキングやアクティビティ、GPSルートをアップロードする機能がついている専用のアプリもある。
電動自転車だと一目でわかるデザインに抵抗がある人もなかにはいるかもしれない。「Gain」は、非常に軽量で、スポーティで乗りやすく、まるで見た目がロードバイクの電動自転車だ。
Orbea
The coolest thing about the Gain is that it doesn’t look like an ebike