6月14日(日本時間15日)に開幕したワールドカップロシア大会の期間中に起こるさまざまなできごとに、世界中のサッカーファンがTwitter上でどのように反応したかを、Twitter社がデータを通して紹介している。
決勝トーナメントに出場した日本代表は、先日行われたベルギー戦で敗れ、史上初のベスト8は叶わなかった。
しかし、FIFAランク世界3位の格上相手に2点を先制するなど、最後まで手に汗握る迫力の激闘を繰り広げた。
Twitter Japanによれば、日本の試合開始1時間前の午前2時から試合終了後30分の5時半までの間に、全世界で525万ツイートがあったという。
#WorldCup #BELJPN の試合開始1時間前の午前2時から試合終了後30分の5時半までの間に、全世界で525万ツイートがありました。日本でのツイートの様子をヒートマップでまとめました。 pic.twitter.com/jrMHjOdX9v
— Twitter スポーツ (@TwitterSportsJP) 2018年7月2日
また、1分あたりのツイート数の盛り上がりを示すグラフも公開。
やはり一番の盛り上がりは、乾選手が追加点のゴールを決めた瞬間だった。
試合中にもっとも盛り上がった瞬間
- 乾貴士選手が追加点のゴールを決めた瞬間
- ナセル・シャドリ選手が後半追加時間に逆転ゴールを決めた瞬間
- マルアン・フェライニ選手が2点目のゴールを決めた瞬間
さきほどのグラフからもわかるとおり、試合中にもっとも盛り上がった瞬間は、乾貴士選手が追加点のゴールを決めた瞬間だ。
ゴールから少し離れたところから放たれた無回転シュートはゴール隅に突き刺さり、貴重な追加点となった。
次にツイッター上で盛り上がったのは、ナセル・シャドリ選手が後半追加時間に逆転ゴールを決めた瞬間。
盛り上がったといっても、日本の負けを決定づける逆転ゴールだっただけに、残念な声が多くあがった。
後半アディショナルタイムにカウンターでゴールを決められたこの場面は、衝撃的だった。
また、ベルギーのマルアン・フェライニ選手が2点目のゴールを決めた瞬間が3番目という結果になった。
試合中にもっとも話題になった選手
- 川島永嗣
- 柴崎岳
- 本田圭佑
- ロメル・ルカク
試合中にもっとも話題になった選手は、ゴールキーパーの川島永嗣選手。
今大会は良くも悪くもとにかく話題になることが多かった。
次に柴崎岳選手。原口選手の先制点をアシストしたスルーパスは見事だった。
その次に本田圭佑選手。試合終盤に途中出場し、フリーキックでベルギーゴールを脅かしたが惜しくもゴールはならなかった。
最後にロメル・ルカク選手。この試合で最も警戒していた選手だっただけに、日本は徹底マーク。最後にセンタリングをうまくスルーしてナセル・シャドリ選手にボールが渡って決められてしまったが、ルカク選手には最後までゴールを決めさせなかった。
惜しくもベスト8には届かなかったが、最後まで日本のために戦い抜いてくれた日本代表を誇りに思う。
#ワールドカップ ベルギー 対 日本戦のベスト8を懸けた激闘