ウェブ媒体「目カニズム」と特定非営利活動法人スフィーダは、選手がDSM株式会社協賛のFloraGLO®ルテイン(フローラグロー ルテイン)を摂取し、その効果を測定するマーケティングテストを4月から6月にかけて実施。
その結果、FloraGLO®ルテインを継続摂取することで、選手の57.1%が、スポーツのパフォーマンスに影響する「コントラスト感度」と「視覚処理速度」を司る黄斑の濃度を向上させたことが確認されたという。
「コントラスト感度」とは、色と色の違いを識別し、物をくっきり見るための機能。
8種類あるスポーツビジョン(スポーツに重要な視覚機能)の1つで、ボールやその回転をしっかり視認する上で重要になる。
また、「視覚処理速度」とは、目で見た情報を脳に伝達する速度のこと。
この2つの機能は、「黄斑」という組織が司っており、目の中に黄斑が多く存在するほど機能が高くなる。
この黄斑をつくる唯一の栄養素がルテインで、米国では、プロ野球チームの大半が摂取するなど、アスリートケアの最先端のアイテムとして活躍している。
今回のテストは、女子サッカー「なでしこリーグ」での躍進を目指すスフィーダ世田谷FCが、日本ではまだ珍しい最先端のアスリートケアを体験するため行われた。
ルテインの摂取が日本人プロスポーツ選手にも有効であることを確認しようと、サプリメントや健康食品の素材として広く使われ、臨床試験や研究論文の世界的なスタンダードになっているFloraGLO®ルテインを使用。
テストにはトップチーム選手28人が参加し、医療用の測定器を用いて目の中の黄斑の量(黄斑色素濃度)を測定した結果、摂取前後で数値比較が可能な21人のうち、57.1%にあたる12人の選手で黄斑の濃度が向上したことが確認されたという。
スフィーダ世田谷FCの選手は平均年齢22.1才と若く、また、スポーツ選手として日ごろから食生活に気を配っているため、摂取前から日本人の平均数値よりも高い数値を示していた。
そうした状況の中でも数値が向上したことは、ルテイン摂取の有用性を改めて示しているといえるだろう。
最終測定後にアンケートを実施した結果、15人から返答いただき、93.3%の選手から「ルテイン摂取を継続したい」「ルテインはアスリートにとって重要な栄養素だと思う」との感想があったとのこと。
物をくっきり見るためのコントラスト感度は、スポーツ選手はもちろん、日常生活においても重要だ。
そして、今回のテストで、若い人や日頃から健康を気にしている方にも有効であることが示された。
目カニズムでは、今回の結果を参考に、目のパフォーマンスを向上させる栄養素として、また、目の健康をサポートしてヘルシーエイジングに貢献する栄養素として、今後もルテイン摂取の重要性を啓蒙していくという。
日本初のプロスポーツ選手によるルテイン摂取トライアルを実施!! スポーツに重要な視覚機能をつかさどる成分の増加を確認!