株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、KONAMI野球コンテンツを競技タイトルに使用したプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」を、一般社団法人日本野球機構(NPB)と共同で開催することを発表した。
今回の取り組みは、eスポーツを通して新しい野球の楽しみ方を提供し、野球ファンの拡大を目指すという、同社とNPB双方の目的が一致したことを受けて、実施するもの。
eBASEBALLは、PS Storeにて2018年7月25日(水)配信予定のPlayStation®4用ソフト『実況パワフルプロ野球 チャンピオンシップ2018』、またPlayStation®4用ソフト『実況パワフルプロ野球2018』(オンラインアップデートが必要)を競技タイトルとして使用。
NPBが統括するセントラル・リーグ6球団、パシフィック・リーグ6球団のプロ野球全12球団それぞれに、eスポーツ選手を登録し、上記競技タイトルを使用してペナントレースを行う新しい取り組みとなる。
今後、各球団に登録されるeスポーツ選手の選抜を行っていく予定だ。
また、試合日程・結果についての情報配信のほか、各球団がeスポーツ選手を獲得するドラフト会議、全試合のライブ配信も、公式サイトや総合スポーツメディア「SPORTS BULL(スポーツブル)」にて予定しているという。
NPBの斉藤惇コミッショナーは、以下のようにコメントしている。
コナミデジタルエンタテインメントさまとともに開催しますeBASEBALLが、皆さまに野球とスポーツの新しい楽しみ方や関わり方を提供し、既存の野球ファンに加え、さらなる野球ファン層の拡大につながることを期待しております。
また、コナミの代表取締役社長である早川英樹氏も、今回の取り組みについて、以下のようにコメントしている。
NPBさまとのeBASEBALLの取り組みを通じ、選手として参加する・会場で応援する・動画で視聴するなど、野球の楽しさの幅をより広げていき、野球振興に努めていきます。
KONAMIと日本野球機構(NPB)がプロ野球全12球団によるeBASEBALLを共同開催! | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント