一般社団法人日本eスポーツ連合が派遣したeスポーツの日本代表、杉村直紀選手(21)と相原翼選手(18)がアジア競技大会のデモンストレーション競技の1つ、ウイニングイレブン2018部門において、決勝戦でイランを接戦の末下し、2018年9月1日(現地時間)金メダルを獲得した。
第18回アジア競技大会において、デモンストレーション競技として初めてeスポーツが採用された。
今回の金メダルが日本のアジア競技大会 eスポーツにおける初のメダル獲得となる。
なお、ウイニングイレブン2018部門は各国で選抜された代表選手2名が協力して戦う団体戦。
1v1(代表の1名が戦う1対1の対戦)・2v2(各代表の2名が協力・連携して戦う2対2の対戦)・1v1(一戦目で対戦しなかった選手同士の対戦)の3試合で、2本先取したチームが勝利する”BO3方式”を採用している。
※勝敗が決した時点で試合終了。
2人の選手は次のようにコメントした。
杉村直紀選手(21):プレイヤーネーム:SOFIA
決勝の初戦で敗れてしまったため、自分の力では金メダルを取ることができませんでしたが、チームとして金メダル獲得に少しでも貢献できたかな、と思います。
遠く離れた日本から応援してくださって本当にありがとうございました。
僕自身、オンライン出身者ということもあり、強い日本の皆さんと日々対戦できたからこそ、金メダルを取れたと思います。
日本全員で勝ち取ったメダルだと思います、応援ありがとうございました!
相原翼選手(18):プレイヤーネーム:レバ
本当に難しい大会でしたが、まずは勝つことができて素直に嬉しいです。
決勝の初戦ではSOFIAさんが敗れてしまったため、SOFIAさんを負けたまま日本へ帰国させることはできない、と改めて気を引き締めました。
応援してくれた方々に感謝の気持ちを伝えます。
この勝利はSOFIAさんと私だけの二人で勝ち取ったメダルではなく、今までオンラインやオフラインで戦ってくださった方々のおかげです、 ありがとうございました!
引き続き頑張って行きますので、一緒にウイニングイレブンを盛り上げて行きましょう!
第18回アジア競技大会 デモンストレーション競技 eスポーツ日本代表 初の金メダルを獲得 | 一般社団法人日本eスポーツ連合オフィシャルサイト