Appleは、「WatchOS 4.2」以降を搭載した「Apple Watch Series 3」で、特定のアプリを使ってスキーやスノーボードのトラッキング(活動記録)ができるようになったと発表した。
これまでのApple Watchはランニングなどのトラッキングはできても、ウィンタースポーツには対応していなかった。
それが、ウィンタースポーツにおける、あらゆるデータを記録することが可能になったのだから、スキーヤーやスノーボーダーにとっては、とてもありがたい。
計測できるようになったデータは、標高差および水平距離、滑走本数、平均速度と最高速度、消費カロリー、合計運動時間など。
これらの機能を利用できる対象アプリとしては、現在「Slopes」「Squaw Alpine」「Snocru」「Ski Tracks」「snoww」の5つを紹介している。
なお、「snoww」のスペルは、ミスではない。
これらのアプリは自動で停止したり再開したりするようで、取得した運動量は、1日の運動量の目標として表示されるアクティビティリングに反映されるのだとか。
Apple Watch Series 3 now tracks skiing and snowboarding activity – Apple