予防ヘルスケア×テクノロジーにより、生活者が長く健康でいられる社会の実現を目指すヘルステックカンパニー、株式会社ジ・アイは、フィットネスクラブ会員の生活習慣の改善を促し、継続率を向上させることでクラブ経営を改善する「ON DIARY(オンダイアリー)システム」の販売を、本日2018年10月4日に開始した。
本格的な少子高齢化時代を迎えた日本において、医療費抑制をはじめ、社会保障制度を維持するための「健康寿命の延伸」は喫緊の課題の一つ。
その中で、総合型フィットネスクラブをはじめとするスポーツ施設は、地域社会における健康増進の場、さらには地域コミュニティとしての役割を担う場として、ますます重要性が高まっている。
しかし、日本のフィットネスクラブ運営における大きな課題の一つが、”継続率の低さ”。
「トレーニングを続けているのになかなか効果が現れない」、「モチベーションが続かない」、「そもそも会員様一人ひとりの目的に合わせたきめ細かいサポートを行っていない」。
一般的なフィットネスクラブでは、入会から半年で約70%が退会、1年後には約10%しか継続していないのが現状。
ジ・アイは、会員の継続率の改善を図るため、会員の生活習慣改善・自立へと促す”継続支援モデル”を27年間のフィットネスクラブ運営によって導き出した。
この”継続支援モデル”を、他クラブでも簡単に導入することができるフィットネスクラブ向けクラウド型運営プラットフォーム「ON DIARY(オンダイアリー)システム」を開発した。
オンダイアリーシステムは、会員一人ひとりの目的に合わせたきめ細やかなサービスをITの力で実現し、継続率の改善のみならず、入会率の改善、単価アップ、およびクラブ経営効率化による人件費の削減によって、クラブ経営を改善するシステム。
会員の生活習慣を改善し、クラブ運営の根本的な改善を実現するための3つのシステムで構成されている。
【プログラム作成支援システム】~トレーナーのプログラム作成を支援~
延べ6万人に及ぶフィットネスクラブ会員効果の実績を元に作られた独自の問診システムを使うことで、経験の浅いトレーナーでも目的に合わせた質の高いトレーニングプログラム作成が可能。
【習慣化支援アプリ】~会員の”継続”に向けたサポート~
習慣化支援アプリ「オンダイアリー」を使えば、トレーナーと作成した習慣行動目標を日々チェックでき、ジムに来ていない時もトレーナーと繋がる状態に。
トレーナーからの激励コメントによって、会員の”続ける”をサポートする。
【クラブマネジメントシステム】~退会リスクや経営状況の見える化~
アプリ稼働率や来館頻度などのデータから、退会リスクの高い会員のみを抽出。
スタッフ全員で効率的なフォローができるようになる。
また、クラブ全体の経営状況やトレーナー個別の成果なども可視化され、経営、及び運営効率アップが実現する。
フィットネスクラブ向けクラウド型運営プラットフォーム ON DIARY《オンダイアリー》システム|株式会社 ジ・アイ