健康総合企業の株式会社タニタのグループ会社で健康サービス事業を展開する株式会社タニタヘルスリンクは、Bリーグ加盟のプロバスケットボールチーム「新潟アルビレックスBB」を運営する株式会社新潟プロバスケットボールと提携した。
これを機にタニタヘルスリンクでは、2014年より参画している長岡市の「多世代健康まちづくり事業」において、同チームと連携して、選手による市民向け健康セミナー・イベントを開催するなど、健康づくりにスポーツエンターテインメントを加味した市民向けプログラムを提供していくとのこと。
このほか、長岡市と協同で「多世代健康まちづくり事業」に取り組んでいる一般社団法人地域活性化・健康事業コンソーシアムが運営する健康まちづくり拠点「TANITA CAFE(タニタカフェ)」を同チームのオフィシャルカフェに認定。
シーズン開幕日の10月6日より、試合の模様を同店壁面に設けた大型ディスプレーで放映するほか、同チームとコラボした活動量計やオフィシャルグッズの販売を開始。
第一弾として、同チームの選手の好きな一品や食材を取り入れ、栄養バランスを整えたコラボメニューを同日より提供開始している。
また、今回の提携では選手の強化にも取り組む。
具体的には、タニタヘルスリンクが「多世代健康まちづくり事業」の中核サービスとして運営している健康増進プログラム「ながおかタニタ健康くらぶ」を活用。
タニタのプロフェッショナル仕様の体組成計で計測した選手ごとのバイタルデータを基に、からだづくりやパフォーマンス向上に向けた食事サポートを行う。
タニタヘルスリンクの公認スポーツ栄養士が栄養指導を行うほか、練習量や練習強度に合わせて必要な栄養が摂取できるアスリートメニューを考案し、選手に向けて「TANITA CAFE」で食事を提供する。
加えて、選手のコンディション管理には家族の協力が欠かせないことから、選手の家族向けに同栄養士が考案した選手のからだづくりに必要なレシピを提供したり、選手とその家族向けに「勝つための食事の摂り方」など食事の知識を学べるセミナーや料理教室を開催したりする予定だ。
今後タニタヘルスリンクでは、新潟プロバスケットボールと連携し、今回の食事サポートを通じて得られたスポーツ選手の健康管理や食事管理のメソッドを、今後市内で開催する健康セミナーやイベントなどで市民に提供する予定。
そして、このようなスポーツを介して楽しみながら健康づくりができるさまざまなアクティビティーを通し、市民の市街地回遊による地域の活性化と健康増進を促し、長岡市の「多世代健康まちづくり事業」をサポートする。
タニタヘルスリンクと新潟プロバスケットボールが提携|プレスリリース|タニタ