ソニー株式会社は、11月4日(日)に「渋谷芸術祭2018」において開催される「渋谷シティゲーム ~世界最速への挑戦~」に協賛。
同イベントでは、渋谷区ファイヤー通りを陸上トラックに仕立て、世界のトップ義足アスリートを招致して、60mレースの世界記録に挑戦する。
レースには、ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)の研究に基づき製品化された、株式会社Xiborg(サイボーグ)(Xiborg)の義足を履いたジャリッド・ウォレス選手など、世界的に有名なトップ義足アスリートが参加するという。
また、ソニーCSL リサーチャーで、Xiborgの代表取締役である遠藤 謙も参加し、義足レースの解説をおこなう。
「渋谷シティゲーム~世界最速への挑戦~」は、昨年の「渋谷芸術祭2017」において初開催された。
アメリカのリチャード・ブラウン選手が6.39秒の世界記録(当時)に0.75秒まで迫る7.14秒という好タイムでゴールし、渋谷の街に集まった一般の観客を盛り上げるレースを展開した。
2回目の開催となる今年は、日本を含む世界各国から9名の選手の出場が決定。
予選・本選の開催を予定するなど、昨年以上にレース数も増加し、パワーアップした世界最速60m義足レースを渋谷の街で繰り広げる。
また、今後のパラ陸上界を担う子ども達が、プロの選手と同じコースを一緒に走り、世界最速への第一歩として自己ベストの更新を目指すチャレンジラン〜自己最速への挑戦〜も注目のレースだ。
ソニーは、10月に一般社団法人 渋谷未来デザインと一般財団法人 渋谷区観光協会が立ち上げたSCRAMBLE(スクランブル)実行委員会が主導する産官連携のプロジェクト「#SCRAMBLE(#スクランブル)」に最初の企業パートナーとして参画した。
多くの地域観光資源が集まる渋谷の街を共創の場として位置づけ、様々な実験的な取り組みを行うことで、渋谷に集まるクリエイターや、企業、行政など、これまで交わることの少なかった人や組織が、世代や国籍といったバックグラウンドを超えて共創することを促し、新しい文化創造の実現を目指すプロジェクトを進めている。
このプロジェクトの一環として開催される「渋谷シティゲーム ~世界最速への挑戦~」は、渋谷の街と共創し、特設された陸上トラックの上で、60mレースの世界記録に挑戦する1日限定レース。
渋谷の真ん中で、トップアスリートの皆さんが世界最速に挑む姿は、人々の心を震わせ、テクノロジーによって「人間の未来の可能性」を広げ、今までの概念を変えていくかもしれないと肌で感じられるレースになると期待しているとのこと。
Sony Japan | 渋谷シティゲーム~世界最速への挑戦~
テクノロジーで人間の未来の可能性を広げるソニーとアスリートの挑戦 「渋谷シティゲーム ~世界最速への挑戦~」開催