2020年のオリンピック開催地として選ばれる以前から、東京は常に、日本のスポーツの中心地となってきた。
CNN特派員コイ・ワイヤーは、東京のスポーツ文化に見られる競争魂、そして、若きアスリートたちのスポーツへの熱意を探る。
コイ・ワイヤーは、二部構成の特別番組『True Tokyo』の中で、相撲の神秘を探り、棒倒しと呼ばれる無秩序で過激なスポーツを観戦、そして、オリンピックに出場すべく、練習に励む日本空手界の若手有望選手たちに出会う。
相撲は、日本で最も象徴的なスポーツの一つ。コイ・ワイヤーは、若い力士たちが稽古や食事をしながら暮らし、相撲人生の大半を過ごす、東京の相撲部屋を訪れる。
CNNは、大会を控えた力士たちの三時間にもわたる、厳しい稽古を最前列で取材する。
相撲は1500年の歴史を持っているが、現代の東京では、レスリングのリングに新しいライバルが登場している。
コイ・ワイヤーは、東京そして世界で人気が高まっている、新日本プロレスリングについて学び。そこで、現在のヘビー級NJPWチャンピオン、ケニー・オメガ氏を取材する。
東京の高校では、毎年、スポーツを通して体力とチームワークの大切さを学ぶため、体育祭が開催される。
行われる種目のいくつかは、日本特有のもの。コイ・ワイヤーは、その中で最も興味深い日本の棒倒しを体験する。
棒倒しとはラグビー、武道、そして、キャプチャー・ザ・フラッグ(旗取りゲーム)が混合したような競技。
彼は、選手・保護者、そして、審判に、世界で最も過激なスポーツの一つである棒倒しについて取材する。
空手は、日本で最も古いスポーツの一つだが、空手は2020年東京オリンピックにおいて、世界の晴れ舞台に新種目としてデビューを果たそうとしている。
CNNは、東京の道場で練習中の26歳の植草歩選手を始めとした、日本空手界の若手有望選手数人を取材する。
植草選手は、今年のアジア大会で金メダルを獲得した。
『True Tokyo』は、CNN Internationalのグローバルなクリエーティブ制作部門CNN Visionが制作。CNN Visionは感動的な世界の多様性を美しい映像に収め、世界の視聴者の心を動かすストーリーをお届けしている。