オムロン ヘルスケア株式会社は、マッサージ効果でスポーツ後の筋肉の疲労や、筋肉痛を緩和する低周波を搭載し、スポーツに取り組む人に向けた低周波治療器「オムロン 低周波治療器HV-F601T」を11月20日に発売する。
近年、健康意識の高まりとともに運動やスポーツに取り組む人は増加傾向にあり、週1回以上運動・スポーツをする人の割合は、20歳以上の男女平均で51.5%(2017年)で、前年の42.5%と比較して9ポイント増加している。
また、5メッツ以上(メッツ:活動・運動を行った時に安静状態の何倍のカロリー消費をしているかを表す)の高負荷スポーツを実施し、かつ運動前後の体のケアに悩んでいる人は約780万人(9.8%)いると推定される。
特に、運動後の体のケアに関する悩みとして「筋肉痛や筋肉疲労の回復」を挙げる人は多く、ベストなコンディションの維持や、日常生活への影響を少なくするための疲労回復ニーズが顕在化している。
このたび発売するHV-F601Tは、マッサージ効果によって筋疲労回復や筋肉痛を緩和する低周波に加えて、マイクロカレントを搭載した低周波治療器。
低周波治療は、筋肉に微弱な電流を流して筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことで、血行を促進させる治療方法。
血行を促進させることにより、血液中の老廃物の排出を促し、筋疲労回復や筋肉痛を緩和する。
マイクロカレントは、刺激をほとんど感じないほどごく微弱な電流で、プロアスリートの運動後のコンディショニングケアなどに広く使用されているという。
本体は2台入りで、専用のスマートフォンアプリ「オムロン低周波」を用いて、同時に2台の本体を操作できるので、両脚や両腕など複数の部位を効率的に治療できるとのこと。
また、太ももや腰などの大きな筋肉も治療できるように、筋肉に沿いやすいパッド形状を新たに採用した。
さらに、本体とパッドを一体化させたコードレスデザインを採用しているので、自宅だけでなく移動中やトレーニングの合間など、日常生活の様々な場面で使用することができる。
また当社が運営するヘルスケアメディア「Rhythm (リズム)」でも、10月30日に特設サイト(https://www.life-rhythm.net/recovery)をオープン。
第一線で活躍するスポーツトレーナーやアスリートである7名がアンバサダーとして登場し、この商品を使って行っているコンディショニングケアや、彼らが指導しているトレーニーが実際に使っている様子などを紹介していくという。
なお、記事コンテンツは11月20日から順次公開予定。
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