Jリーグは初めての試みとして、eスポーツ大会「明治安田生命eJ.LEAGUE」を開催することを発表した。
近年盛り上がりを見せているeスポーツは世界で約1億人がプレーしているといい、2022年に中国の杭州市で行われる「アジア競技大会」では正式種目としての採用が決定している。
日本国内でもサッカーのeスポーツ大会は開催されているが、Jリーグが開催するのは初めてだ。
1993年から開幕25周年を迎えたJリーグがeスポーツの分野に進出するのは、より多くの方々にスポーツの魅力を提供していくためであり、これまで同様のスタジアム観戦に加え、eスポーツの世界でもサッカーの魅力を伝えていきたいとしている。
なお、今回開催する大会「明治安田生命eJ.LEAGUE」は、エレクトロニック・アーツ社のゲームで実施。応募者をグループに分けて、3月30日(金)から数日間にわたってオンライン上で予選を行い、決勝ラウンドを5月4日(金・祝)に日本サッカーミュージアムにて行う予定だ。
この大会で優勝した人は、国際サッカー連盟(FIFA)が主催する公式eスポーツ大会「FIFA eWorld Cup 2018」の世界予選である「EA SPORTS™ FIFA 18 Global Series Playoffs」への参加権が与えられる。