ウェアラブル・テクノロジーを編み込んだ「SKIINCore」、 Kickstarterにて販売開始

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カナダ オンタリオ州に所在する、繊維×テクノロジーで日々の生活に役立つテクノロジーを開発している企業「マイアント」は、寒い日に自動で発熱するワイヤレス・ウェアラブル・ インナー「SKIINCore」(スキンコア)を、クラウドファンディング・サイト「Kickstarter」(キックスターター)にて販売を開始した。

SKIINCore

これにより、次世代のウェアラブル・インナー・テクノロジーのための資金調達を行う。

「SKIINCore」には伝熱性の糸が編み込まれており、18ワットの電力を生みだし、最長8時間、温かさを持続する。

超薄型のウェアラブル・インナーは、一番温めてほしいと思う部位に熱を伝えることが可能だという。

機械学習がプログラムされているため、体の動きや外部の気温に合わせ、最適な体熱温度に調節する。

SKIINCore

日常使いやウィンタースポーツなど、さまざまな場面やアクティビティで着用することができる。

「SKIINCore」のプロダクトマネージャーであるヒン・ファンは次のように述べている。

「ウェアラブル・テクノロジーから、コードを無くすことを目指し開発を進めて参りました。私たちはカナダに住んでいるため、厳しい冬の寒さを乗り越えることがいかに大変か、身をもって理解しています。
布地を用いたコンピューティング・ プラットフォームの研究を進めるなかで、開発担当チームは従来の布地を通じて熱を伝える方法を発見しました。
その結果、着れば着るほど最適な温度を学習する、ワイヤレス伝熱インナー『SKIINCore』が誕生したのです。

『SKIINCore』の主な特徴
•100%ワイヤレスのソフト・テクノロジー
汗を逃がす合成繊維で編まれた内側の層と、熱をとらえるウール素材で編まれた外側の層の間に伝熱性の素材を編み込む技術
•着る人の状態に合わせたインテリジェントな熱調整
気温が下がるとインナーに自動にスイッチが入り、体が温かくなり過ぎる前にセンサーが察知してスイッチが切れる。
着る人の動きをセンサーが感知し、着れば着るほどその人のライフスタイルに適応する
•体の部位に応じて熱量、通気を調整
体の中心や手、太もも、足のように最も寒さに敏感な場所のみ温め、胸や背中のように汗をかきやすい場所には熱を伝えない
•縫い目のない仕上げ
外側をリブ編みにすることで、内側は縫い目のない仕上がりに。型くずれせず、しわにならない着心地のよいデザイン
•充電ポート
バッテリーはUSB規格Type-Cの挿入口を内蔵。
インナーが発熱中でも外出先で携帯電話の充電が可能
•洗濯機で洗濯可能

オフィスでの仕事中、あるいは夜の外出でおしゃれをしたい時など、コードだらけの服では困ることもあるだろう。

そんな時、「SKIINCore」はヒートジャケットの代わりとしてぴったりの製品。

このスマートインナーはトップスとレギンスの2種類からなり、着る人の行動を学習して体を温め、最適な温度に保つ。

同製品の担当チームは、開発と設計に3年を費やしたという。

「SKIIN」の試作品は、調査会社IDTechEx(アイディーテックエックス)より「最高の新型ウェアラブル・テクノロジー機器」の賞を、またカナダ・プリンタブル・エレクトロニクス・シンポジウムより「製品イノベーション賞」を受賞している。

詳しい情報、またはクラウドファンディング期間中の早期割引価格(250 カナダドルにて提供)については、Kickstarterの「SKIINCore」キャンペーンページを見てほしい。

Kickstarter

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