滋賀レイクスターズは、運動時のデータを集約する一括計測システム(GPSアスリート・トラッキングシステム)を提供する「カタパルト社」とパートナー契約を締結したと発表した。
「GPSアスリート・トラッキングシステム」とは、オーストラリアに本社を置くカタパルト社が提供する運動時のデータを集約する一括計測システム。
もとは70年代に同国がオリンピックでメダルを獲得するために開発された技術で、日本国内ではサッカーJリーグ15クラブ、ラグビートップリーグの12チームなどが活用。
バスケットボールの米NBAでは、昨季優勝のウォリアーズなど10チーム以上が練習で利用している。
滋賀レイクスターズの選手が練習や試合の際にカタパルト社のデバイスを装着することで、運動量や強度、加速・減速の回数、心拍数等が計測され、それらのデータを活用することで練習や試合における選手パフォーマンスの向上やパフォーマンスの最大化、怪我のリスク軽減をサポート。
カタパルト社のビジネス開発マネージャーである斎藤兼氏は次のようにコメント。
「滋賀県で初めてのプロスポーツチームでもある滋賀レイクスターズとパートナーシップを締結出来たことを非常に嬉しく思います。Bリーグではサッカーやラグビーに比べて採用チームは少ないですが、少しでも選手のパフォーマンスアップに活用いただけるようサポートさせていただきます。」
また、滋賀レイクスターズの代表である西村大介氏は次のようにコメントした。
「我々は『3年後に滋賀から日本一』を目指しています。それを成し遂げるためには、チームワークと同時に選手一人ひとりのパフォーマンス向上が不可欠です。今回のカタパルト社とのパートナー契約締結により、選手のパフォーマンスを最大化させるために必要な客観的また定量的なデータを活用することができます。カタパルト社が欧米各国の様々なプロスポーツ界で築き上げている実績に信頼を寄せ、選手およびチームのパフォーマンスが向上することを期待しています。」
「GPSアスリート・トラッキングシステム」の カタパルト社とパートナー契約締結 | 滋賀レイクスターズ