NTTレゾナント株式会社が運営する「goo+dランキング(グッドランキング)」は、「dメニュー」の検索ログから、プロ野球2018シーズンの新人王候補の注目度をランキング形式で発表した。
「goo+dランキング」編集部が予想するセ・リーグ新人王は、広島東洋カープの「アドゥワ誠」。
今シーズンは中継ぎ投手の一角として53試合に登板。球団史上最年少で日本シリーズに登板したことにより、大きく注目された。
2位はセカンドやショートの守備で活躍した読売ジャイアンツの「吉川尚輝」。
レギュラーに定着して7月から徐々に注目されていたが、検索回数のピークである8月1日の横浜DeNAベイスターズ戦で骨折して戦線を離脱。そこから注目度を落とした。
3位は規定投球回数以上の防御率ランキングで2位に入った横浜DeNAベイスターズの「東克樹」。
5月28日にセ・リーグとパ・リーグの球団同士が公式戦で戦う「日本生命セ・パ交流戦」の記者会見に参加。この会見をきっかけに注目度が大きく上がった。
「goo+dランキング」編集部が予想するパ・リーグ新人王は、東北楽天ゴールデンイーグルスの「田中和基」。
東北楽天ゴールデンイーグルスの1番打者に定着して侍ジャパン入りも果たすなど、2018年は大きく飛躍したシーズンだった田中。
8月1日のオリックス・バファローズ戦でプロ野球では8年ぶりとなる左右両打席での本塁打を放ったことで、注目度が大きく上昇している。
2位はオリックス・バファローズの中継ぎ投手としてチームに欠かせない存在となった「山本由伸」。
開幕から安定した成績を残していたが、7月11日にシーズン初の黒星を記録して検索回数が上昇。
この日まで33試合に登板して負け無しだったため、敗れて注目されるという珍しい結果に。
3位には開幕から先発ローテーション入りして6月までに6勝を挙げたものの、その後は怪我により離脱したオリックス・バファローズの「田嶋大樹」。検索回数からも6月のチーム離脱後の注目度は低調気味だった。