ノルウェーサッカー協議会は、「FIFA」と「ウインニングイレブン」向けに、自国のEスポーツチーム代表を組織した。
ノルウェーサッカー協会(現地ではNFFとして知られている)は、ヨーロッパでフランスベルギーと共に、協会の支援を受けたEスポーツ代表チームを作った。
ノルウェーのEスポーツチームは6人の選手から成り、その選手はオスロにあるEスポーツ専用のウレバールスタジアムで競技を行う。
協会は、10月に行われるUEFAネーションズリーグの対スロベニア戦に先立ち、参加人数350人規模の「FIFA」トーナメントも開催した。
そのノルウェーのEスポーツトーナメントは、TV2スーモストリーミングで配信され、15,000人が同時視聴、合計では50,000人が視聴した。
視聴者が、90%が40歳以下で、60%が10歳~19歳だった。
ノルウェーサッカー協会は、そのトーナメントをスカウトのために活用し、3人の選手を代表Eスポーツチームに選抜した。
同時に、協会は、ネーションズリーグの試合への注目を集めるためにそのイベントを開催し、実際に250人のEスポーツ参加者が試合のチケットを購入した。
ノルウェーサッカー協会のEスポーツ担当のマッツ・テイエ・ブレートビックは言う。
「ノルウェーには、「FIFA」をプレーするのが非常に上手い選手が多くおり、間違いなく「FIFA」プレイヤーと”実際のサッカー“にはつながりがある。我々は、ノルウェーをEスポーツにおける一流の国にしたい。我々の目的は、ゲーマーとサッカーを結び付け、健康的なライフスタイルとフェアプレーの精神をゲームの環境に持ち込むことである。最終的には、最も高度なレベルでのEスポーツのメジャートーナメントで、他の国の代表チームと戦って勝ちたい。」
Norway's Soccer Federation Launches FIFA Esports Team