オムロン株式会社(以下オムロン)は、2019年1月8日(火)から11日(金)まで米国ネバダ州ラスベガス市で開催される「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2019」(以下CES)に2018年に続き出展し、コア技術「センシング&コントロール+Think」による最新のテクノロジーを紹介。
展示ブースでは、最新のAI技術を備えた卓球ロボット「フォルフェウス(FORPHEUS)」を紹介と、最新技術を応用し、人と機械が協力して働く世界をじかに体験できる「近未来のモノづくり現場」を紹介する。
オムロンは、前回のCESで大きな反響を呼んだ「フォルフェウス」に新たな能力を搭載した、第5世代「フォルフェウス」を世界に初めて披露する。
AIによるコーチング能力を強化し、対戦相手の動きや返球を予測する新たなビジョンシステムを備えるとともに、自らトップスピンやバックスピンをかけられるよう「肘と手首」の動きを進化させ、卓球の技能を大幅に向上し、卓球選手への指導をも可能にしたという。
「フォルフェウス」は、オムロンが目指す「人と機械の融和」を実現するコア技術「センシング&コントロール+Think」の進化を紹介するロボット。
最新のAIや、ロボティクス、センシング&コントロールを搭載し、対戦相手を深く理解して一人一人に最適な支援を行うことで、人の能力や創造性を引き出す。
コア技術を使って再現した、「近未来のモノづくり現場」コーナーでは、「フォルフェウス」を構成する最新技術がモノづくりの現場において、いかに生産性や品質を高め、作業者の安全を向上させるとともに、能力の強化を支援するかを紹介。「近未来のモノづくり現場」におけるモノづくりの一連の作業を体験できる。
オムロン、米「CES2019」に再上陸 ~次世代卓球ロボット「フォルフェウス」と、ヒトと機械が融和する、「近未来のモノづくり現場」を披露~