国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局、株式会社ジェイ・スポーツ(以下「J SPORTS」)は、1月6日に開幕する「ダカールラリー2019」の模様をスタートからゴールまで現地特派員からのレポートを交え連日ハイライト番組をお届け。
またPC、スマホ、タブレットで見られる「J SPORTSオンデマンド」でも放送同様に配信する。
ダカールラリーとは、毎年1月、南米を舞台に開催されるアドベンチャーラリー。
例年50カ国以上の競技者約500名が300台以上のバイク・4輪・トラックなどで参戦。
世界190カ国以上でTV放映され、その経済効果は3億米ドルともいわれる一大イベントだ。
昨年大会の完走率は54.9%と半数近い競技者がリタイヤしており“世界一過酷”とも称されている。
41回目の開催となる今大会はペルーの首都・リマを1月6日にスタートし、1月17日に再びリマでゴールを迎えるという史上初の1カ国開催となり期間も最短となる。
総走行距離は前回大会の約9,000kmから5,541kmと減少しているが昨年大量のリタイヤを出したペルーの砂漠などが選手の前にたちに立ちはだかる。
主催団体は「ステージは短くなっているが過酷さは変わっていない。競技参加者は心身ともに従来同様の準備が求められる」と語っている。
また距離が短くなったことにより、昨今「砂漠のF1」ともいわれるスプリントレース色はより強まるものと想定され、ドライバーにとっては1秒たりとも気の抜けないレースになることは間違いない。
また今大会もJ SPORTSはダカールラリーに参戦する日本チーム各社の協力を得て独自にプレスカーを派遣し、全行程を帯同取材する。
「TEAM JAPAN」と題したこのプロジェクトではレース映像には映らない日本チームや日本人選手の奮闘模様、現地の食レポート、絶景の紹介などダカールラリーの魅力を余すことなく紹介していくとのこと。
また番組以外にも動画サイト、SNS向けのオリジナルレポートもあるという。
今大会注目選手は日本が世界に誇る“砂漠の鉄人”こと菅原義正(HINO Team SUGAWARA)。
昨年は惜しくもステージ2でリタイヤしたが、77歳となった今年も現役ドライバーとして参戦。
自身が持つギネスブックの認定記録“ダカールラリー史上最多36回連続出場”の更新と上位進出を目指す。
海外勢で注目は元WRC王者S.ローブ、昨年大会覇者のC.サインツ、通算13度のダカール覇者であるS.ペテランセルら昨年でダカールラリーを撤退したプジョーに所属していたドライバーたち。
それぞれが移籍をし、今大会も参戦。新チームでの飛躍を期している。
世界一“過酷”なラリーレース「ダカールラリー2019」史上初の1カ国開催!今年も全行程帯同取材を敢行、現地の“今”を伝えます!! | J SPORTS