LED TOKYOは、12月9日に開催された公益社団法人日本フェンシング協会主催「エイブルPresents 第71回全日本フェンシング選手権大会 決勝戦」に協賛し、会場となる「東京グローブ座」に「大型LEDビジョン」を設置した。
「東京グローブ座」は、ロンドンのグローブ座を忠実に再現した中央のステージを円筒状の客席で囲むような造りで、主にコンサートや演劇が行われている劇場だ。
フェンシングのエンターテインメント化を推進している日本フェンシング協会は、大会決勝戦を“劇場”で行うという斬新な試みに挑戦。
LEDビジョンの設置や、劇場ならではの音響や照明を最大に活用し、華麗に進化した“フェンシング”の新たな形を提唱した。
スポットライトに照らされた神秘的なステージもさることながら、ダンサーによるオープニングセレモニーで始まる革新的な演出。
ステージ背面に設置された「大型LEDビジョン」には、得点、選手の名前や所属、身長、年齢と共に、リアルタイムで心拍数を表示するなど、可視化することで臨場感を高める情報が発信され会場を感動と興奮に包んだ。
世界選手権金メダリストの太田雄貴氏が昨年会長に就任して以来日本フェンシング協会は、2020年の東京オリンピックを見据えフェンシングを盛り上げるために、パフォーマーによるダンスセレモニーやLED技術の導入など、革新的なアイディアを取り入れた様々な試みを行っている。
LEDビジョンは映像や文字情報を映し出すだけでなく、会場を盛り上げる派手な演出が可能だ。
明るさが液晶ディスプレイの10倍以上あるため、照明のついた場内や日照のある場所でも色鮮やかに光り輝くことから、液晶やプロジェクターでは実現できない表現を可能にしている。
また、LEDビジョンの光は高級感もあるので、イメージアップやバージョンアップなど、価値の向上にも繋がる。
フェンシングの試合以外にもバスケットボールやフットサル、卓球などスポーツ分野での応用はもちろんのこと、アイディア次第で様々なイベントへの利用が期待できる。
LEDビジョン×劇場で華麗に進化した“フェンシング”の新たな形「エイブルPresents 第71回全日本フェンシング選手権大会 決勝戦」