ストレッチジムや岩盤ヨガスタジオを運営する株式会社フュービックは、AI(人工知能)がトレーニングをサポートする「AIジム」を2018年から展開する予定だ。
FunLife株式会社が開発したAR(拡張現実)技術を用いた鏡型モニター「ARC Mirror(アークミラー)」とAIを組み合わせ、ミラーに表示される動きや指導内容に沿って、適切な運動を指導する。
利用者が身につけるウェアラブル機器や動きを読み取るセンサーのデータをもとに、AIが状況を判断し、全体のメニュー調整、運動の回数、負荷などを変えることで、効率のいいトレーニングができる。
フュービックは東京都新宿区のジムでモニターを使ったテストを5月末まで実施して効果を検証し、そのテストデータを分析後、AIシステムの構築を進めるそうだ。
AIの指導が実現すれば、トレーナーがつきっきりで指導する必要がなくなるので、少人数でより多くの利用者をサポートできるようになるという。
AIとARモニター活用してトレーニングするジム展開 – ライブドアニュース